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【RFA25】テイクダウンから足関防ぎ、トップキープ。フランスがミドル級チャンピオンに

<RFAミドル級王座決定戦/5分5R>
フランシスコ・フランス(ブラジル)
Def.3-0:49-46,49-46,49-46
ガブリエル・チェッコ(ブラジル)

サウスポーのチェッコに対し、右回りのフランスが右ハイを見せ組み付くや一気にテイクダウンに成功する。足を取りに行ったチェッコだが、体を捻って防いだフランスがハーフで抑え込む。細かいヒジやパンチを落とし、パスを狙うフランス。チェッコもヒップエスケープから隙間を作ろうと動く。潜ったチェッコに対し、頭を押したフランスがハーフをキープしエルボーを落とす。チェッコの動きに合わせてパス、さらにバックに回り込んだフランス。チェッコもシングルの形で起き上がる。ここで離れた両者、チェッコに効果的な打撃はなく、逆にフランスが飛びヒザを見せたところで初回が終了した。

2R、左ストレートを伸ばすチェッコ。フランスはここでも右ハイを繰り出す。上体がのけ反ったチェッコに組み付いて、初回に続いてテイクダウンに成功する。蹴り上げにも、体重をかけたパウンドを返しチェッコを立たせないフランス。潜りから足を抱えに行くチェッコがヒザ十字からヒールフックへ。フランスは足を抜いてパスからマウントへ。パンチを入れると背中を向けたチェッコは、起き上がりながらキムラクラッチへ。すぐに腕を引き抜いたフランスがこのラウンドも制した。

3R、右ストレートを入れたチェッコが組んでフランスをケージに押し込みテイクダウンを狙う。左腕を差して、大内刈りで逆にフランスがテイクダウンに成功する。ハーフガードを強いられるチェッコは、ここでも足関節を防がれパスを許す。抑え込まれ続けるチェッコ、フランスは上四方からサイドへ。続いてクロスフィックからパンチを連打する。ニーインからマウントを取ったフランスは、エルボーからパウンド。背中を向けたチェッコが前方にフランスを振り落す。ようやく上を取ったチェッコがパンチを落とすも、腰に手を回したフランスが立ち上がり、3Rが終わった。

4R開始早々、左右のパンチを振るいながら組み付いたフランスがケージにチェッコを押し込む。ワキをくぐってバックを窺うフランス、そのまま後ろにつくもチェッコが胸を合わせてシングルへ。ただ、足にしがみ付いたようなシングルで、頭を押されてスタミナを消耗したチェッコは、逆にシングルレッグでテイクダウンを奪われる。フランスはハーフからアームロック狙い、パンチに切り替えマウントへ。ミドル級王座決定戦は一方的な展開のまま最終回を迎えることとなった。

逆転にはフィニッシュするしかないチェッコだが、ワンツーを見せただけで組まれてテイクダウンを取られてしまう。さらにヒールを逃げられ、ハーフで抑え込まれるという──ずっとこの試合で見られた展開が再現される。と、ここでレフェリーがブレイクを命じる。スタンドに戻った両者、チェコは右ストレートから左を繰り出し組んできたフランスを逆にケージを押し込む。

ヒザ蹴りからアッパー、フックと逆転を賭けたチェッコの攻撃もスピードに欠ける。ここを凌げばベルトを巻くことができるフランスは、細かいパンチを受けながらも時間の経過をひたすら待つ。このまま試合は終了となり、観客は両者にブーイングを送った。結果は当然フランス、3-0の判定勝ちで新RFAミドル級王者に就いた。

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