【PXC47】ややバタついた結末もケイシ―がヒザ蹴りでヘルパーにTKO勝利
【写真】最後はもめたが、そこまでは圧倒的にケイシーが押していた(C)MMAPLANET
<女子ストロー級/5分3R>
コートニー・ケイシー(米国)
Def.1R by TKO
ヘレン・ヘルパー(英国)
じりじりとプレッシャーをかけるヘルパー。ケイシーは距離を取りながら右のパンチを狙い、ヘルパーは強引に首を抱えて組みつこうとする。ケイシーはヘルパーの顔を突き離して、離れ際にパンチをまとめて、バランスを崩したヘルパーの後ろに回り込む。ヘルパーもすぐに立ち上がるが、ケイシーがパンチのプレッシャーをかけて右ストレートを立て続けにヒットさせる。
組みつくヘルパーを突き離して左フック、右アッパー、右フックを当てるケイシー。ヘルパーのパンチをバックステップでかわし、右ローを蹴っていく。ヘルパーが組みついて首相撲の攻防になると、ケイシーがボディにヒザ蹴りを突き刺し、そのままヘルパーがうずくまって動きが止まる。ケイシーは自分のKO勝利をアピールし、レフェリーも試合をストップ。ヘルパーは試合続行可能だったとレフェリーに抗議し、一時はケージ内が騒然となったが、レフェリーの裁定は覆らず。レフェリーストップによるケイシーのTKO勝利が告げられた。