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【UFC56】多彩な打撃を見せトーマス・アルメイダ、UFC初陣で勝利=18連勝

<バンタム級/5分3R>
トーマス・アルメイダ(ブラジル)
Def.3-0:30-27, 30-27, 29-28
ティム・ゴーマン(米国)

Legacy FCを経て、キャリア17連勝中のアルメイダがゴーマンを相手にUFCデビュー戦を戦う。いきなり左フックを入れ、ワンツーから組みついたゴーマンがテイクダウンを奪う。ニンジャチョークで迎え撃ったアルメイダだが、2度の仕掛けが極まらないと起き上がり際にバックマウントを取られる。落ち着いてゴーマンの手首を取ってディフェンスするアルメイダは体をゆすって、フックを解こうとする。残り3分で胸を合わせることに成功したアルメイダが、離れて右エルボーを2発、さらにヒザをボディに見舞っていく。ゴーマンの右をかわしたアルメイダは強力な左ボディフックを入れる。

一度間合いを取ったアルメイダは、ジャブから左ボディフック。ゴーマンの左に右クロスを放っていく。ゴーマンのテイクダウン狙いを切ってパンチを入れるアルメイダ。右ストレートを2発受けたゴーマンは、さらに右からヒザを被弾しケージ際に詰まる。左右のショート、ボディを打ち込むもゴーマンはここでテイクダウンに成功。すぐに立ち上がったアルメイダはパンチで猛攻を仕掛け逆転でラウンドをモノにした。

2R、アルメイダは前に出てくるゴーマンに右を合わせる。右クロスを絶妙のタイミングで入れ、近づくと即ヒザ蹴りをボディに入れる。アルメイダの右がゴーマンの顔面を捉え続け、左ボディフックからヒザ蹴りにつなげる。ゴーマンもタフで、パンチを受けてもすぐに前に出る。そのゴーマンにインサイドローを入れたアルメイダは、左フックから右ストレート。ゴーマンも左ジャブを返すも、そこに右クロスを受ける。左の跳びヒザをボディに入れ、左ボディフックから右フックと攻勢のアルメイダ。

残り2分、ゴーマンのパンチは手打ちになり、テイクダウン狙いがなくなる。アルメイダはローでゴーマンを削るとボディへ強烈なヒザを入れる。ここでゴーマンが打撃を嫌がったテイクダウン狙いを見せるが、スプロールしたアルメイダは左ボディを決める。アルメイダのワンツーでマウスピースを吐きだしたゴーマン。再開後、ゴーマンがフックで前に出ると、アルメイダは左ハイから右フック、続けて左ボディフックからワンツー、左ボディと猛攻を仕掛ける。ゴーマンはダブルレッグで組みつき、ケージに押し込んだ状態で何とか2Rを戦い切った。

最終回、ゴーマンがパンチの連打でラッシュを掛ける。左フックを受けたアルメイダだが、ローを返し、右ストレートを伸ばす。ワンツーから右ミドル、左フックと多彩な打撃をアルメイダは繰り出す。ゴーマンは驚異的なタフネス振りを発揮し、右フックを受けても左ジャブ、スイッチし反撃を試みる。それでもアルメイダは攻め疲れもなく、的確にパンチを入れ離れ際には左ローを蹴り込むなど余裕の展開に。

右ストレートからの右アッパーでゴーマンの動きが鈍ると、さらに右ストレート、左からヒジまでアルメイダは入れていく。ボディへのヒザに間合いを取り直したゴーマンは、本当に打たれ強い。残り2分、スイッチして左ハイを蹴ったアルメイダに対し、ゴーマンもショートフックをヒットさせる。アルメイダは構わず右フックから左ミドル、左ボディと攻撃をやめない。左ボディフックから右ヒジ、右ストレートにゴーマンがテイクダウンを狙うが、切られる。アルメイダは最後もボディへのヒザ、右ストレート、左ミドルと攻め続け、フィニッシュこそスーパータフネス振りを発揮したゴーマンの前にできなかったが、見事にUFCデビュー戦で勝利を飾った。

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