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【Glory】ロスマーレン、アスケロフにボディを効かせ殴り勝つ

<GWS70キロトーナメント1回戦/3分3R>
ロビン・ファン・ロスマーレン(オランダ)
Def.判定2-0
ジャバル・アスケロフ(ロシア)

1回戦注目の一番は、激しい睨み合いからスタート。ロスマーレンはガードを固く構え、右ローを放っていく。パンチから右ミドル、右ローを見えるアスケロフ。左ヒザを見せると、ロスマーレンが左右のフックを返していく。

ボディフックの連打からローを決めたロスマーレン。左フックをテンプルに返し、ボディへヒザを見せるアスケロフ。ロスマーレンはボディフックから顔面を狙うが、アスケロフの左が彼を捉える。残り10秒、ロスマーレンのボディフックから、フックの応酬となったところでラウンドが終了し、ジャッジは3人ともアスケロフのラウンドとした。

2R、左のダブルから右ストレートを放つロスマーレンに対し、アスケロフも左右のフックを返し、激しい打ち合いに。ロスマーレンがヒザからフック、ボディフックを放つと、アスケロフは左右のフックからローを蹴り込む。ロスマーレンはボディフック、顔面へのフックからミドルキックで、アスケロフの動きを止めに掛かる。

アスケロフも右アッパーからヒザ蹴り、右ミドルを見せるも、ロスマーレンのフック、アッパーで頭が揺れる。顔面を固める両者、ロスマーレンはフック、アスケロフはヒザでボディを攻撃する。終盤、フックの応酬で打ち勝ったのはロスマーレン。ジャッジ2人が10-9でロスマーレン、残る一人はタイとした。

最終回もいきなり激しいロー、パンチの応酬となり、ロスマーレンのアッパー、左右のフックがアスケロフを捉える。アスケロフもヒザ、ミドルを返すが、ロスマーレンも右ミドルを蹴り込んでいく。ボディを効かせるロスマーレンが、右ストレートから左ミドル、右ストレートをヒットさせる。

軸がやや乱れるようになったアスケロフは、ローに右を合わされ動きが止る。ボディと顔面へフックのコンビネーションでアスケロフを追い込むロスマーレン。残り30秒、頭をぶつけるような近距離でパンチを繰り出す両者、ロスマーレンが前出るシーンが目立った最終回が終了し、アスケロフはコーナーにもたれかかるようにジャッジの裁定を待つ。

一方、ロスマーレンは両手を高くあげて勝利をアピール。果たしてジャッジの裁定は2-0でIt’s Showtime70キロトーナメント勝者に凱歌があがった。

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