【RFC15】梅田恒介、右フックからパウンドで散りRFC2連敗
【写真】右フックで崩れ落ちた梅田にキル・ヨンボックはパウンドの連打。後頭部のように見えたが……その前のパンチで勝負があったかもしれない(C)MMAPLANET
<フェザー級/5分3R>
キル・ヨンボック(韓国)
Def.1R4分19秒by KO
梅田恒介(日本)
右から左を伸ばし距離を詰めた梅田、すぐに距離を取り直し再びワンツーを見せる。右フックから右アッパー、積極的に手を出す梅田に対し、キル・ヨンボックは豪快な右フックを振り回す。組み合いからケージにキル・ヨンボックを押し込んだ梅田だが、押し返される。頭を下げて前に出てくるキル・ヨンボックに左フックを入れた梅田だが、ケージ際で足を取られバランスを崩す。続くパンチにダブルレッグを合わされ、テイクダウンを許した梅田は、一度はガードを取ると、ケージ際で背中を譲りながら立ち上がる。
キムラロックは切られた梅田は、再びキムラロックへ。キル・ヨンボックは腕を引抜き距離を取る。続くパンチの応酬のなかで、キル・ヨンボックの右フックが梅田の顔面を捉える。両膝が折れ、亀の態勢になった梅田の後頭部にキル・ヨンボックがパウンドを連打。レフェリーが試合をストップし、キル・ヨンボックのTKO勝ちとなった。