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【UFC109】デイビス、UFCデビューで元WEC王者撃破

■第3試合 ライトヘビー級/5分3R
フィル・デイビス(米国)
Def.3R終了/判定
ブライアン・スタン(米国)

小刻みなステップ、出入りを見せるスタン。リーチを生かして、肩を入れた右ストレートを伸ばすデイビス。スタンの右に合わせ、組みついたデイビスは小手投げや首を決めて投げを狙うが、テイクダウンには至らない。再び、打撃戦の間合いに戻るとスタンはサークリングからローキックを繰り出す。左ミドルなど、蹴り技も駆使するようになったデイビスが、テイクダウンに成功する。

ハーフから潜ろうとしたスタンの頭を押し、バックにまわったデイビスは、自らジャンプするようにスタンの体を持ちあげると、そのまま両足をフック。向き合い、ハーフに戻ったスタンから、デイビスはマウントを奪い、顔面にパンチを落とす。いやがって背中を見せたスタンは、体が伸び頭部にパンチを受け、再び正面を向くも勢いのあるパウンドを受けたところで1ラウンド終了となった。


2R開始早々、左ミドルを見せたスタン。続いて飛び込んでワンツーを放つが、クリーンヒットはしない。ハイキックを肩口に放つデイビスは、見事なパンチのフェイントからテイクダウンを奪う。潜りスイープを仕掛けるスタンは、上半身を殺され、ここでもマウントを許してしまう。

ブリッジから、デイビスの胸を押し、エビでハーフに戻したスタンに対し、デイビスはアームロックから足を抜くことに成功、サイドを取る。マウントに移行し、バックマウントの態勢になるなど、デイビスの優勢は続き、スタンは頭をケージに押しこまれマウントからパンチを落とされる。ここで、またも背中を見せたスタンに対し、思うがままにパンチを落とし、バックグラブとマウントを行き来するデイビス。さらにはバックからスタンの頭部と太股を抱え、背中に強烈なヒザを連打する。

3R、スタンの右に合わせ、デイビスはシングルレッグからダブルレッグに切り替えて豪快にテイクダウンを奪う。2R同様にそのままバックに回ったデイビスは、パンチを落としスタンを仰向けにさせると、すかさずパスに成功する。

スタンを泳がせるように、自在にポジションを奪い続けるデイビス。サイドからニーイン、マウントと流れるような動きでスタンを追い込んでいく。戻そうと暴れ、スタミナ&パワーを使っても、ポジションを奪い返すことはおろか、立ち上がることもできないスタン。幻のムッセクラッチの状態からパンチを浴び、またもサイドを許す。

ニーインからデイビスは思い切りパンチを落とし、バックグラブへ。首を刈るようにマウントへ戻ると、前方回転するように腕十字を仕掛け、ここでタイムアウト。観客の支持をそれほど得ることができなかったが、デイビスは素晴らしいトップコントロールを続け、元WEC世界王者を破った。

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