【Bellator238】慎重だったアーロン・ピコ、左一発でコーリーを沈め3連敗を逃れ安堵の一息
<フェザー級/5分3R>
アーロン・ピコ(米国)
Def.2R0分15秒by KO
ダニエル・コーリー(米国)
コーリーの蹴りに対し、左ミドルを返すピコ。前蹴りを蹴り合い、ピコは右を伸ばすが直後に右を被弾する。左ミドルで前に出るコーリーは、左ロー。ピコは右オーバーハンドを伸ばすも、勢いはそれほどない。逆に打撃の圧力を高めようとしたコーリーに対し、ピコはダブルレッグを決める。ハーフで左エルボー、左前腕を打ち下ろしたピコがパンチからエルボーを纏める。
ピコはハーフで潜るコーリーをエルボーで突き放し、左パウンドを打ちこむ。スクートで下がったコーリーから離れ、立ち上がったピコはグラウンドに戻りハーフで勢いのあるエルボーとパンチを落としていく。最後に立ち上がったコーリーがボディブローを受けながら、蹴りを返し初回が終わった。
2R、左ミドル、左ローを蹴るコーリー。ピコは前蹴りに反応したコーリーに左を放つと、拳頭は肩に当たったようなパンチでコーリーが後方に崩れ落ちる。パウンドを連打しピコはKO勝ちのコールにホッとしたように大きく息をついた。