【UFN165】ダウンを奪って攻勢だったチェ・ドゥホが、シャルル・ジョーダンに逆転TKO負け!!!!
<フェザー級/5分3R>
シャルル・ジョーダン(カナダ)
Def.2R4分32秒by TKO
チェ・ドゥホ(韓国)
右ローを空振りしたジョーダンにプレッシャーを掛けるチェ・ドゥホは、ローに右を打っていく。クリンチから互いにボディを打ちあって離れると、チェ・ドゥホはジョーダンのテイクダウン狙いにパンチを合わせ、アッパーを打ちあげる。ジョーダンは左ミドルを決めるが、右を被弾。右ローに続き、左フックを入れたチェ・ドゥホはローを効かせて右フックでダウンを奪う。
クローズドガードのジョーダンが足を上げると、立ち上がってパンチを落としたチェ・ドゥホが左エルボーを打ち込む。蹴り上げを捌き、バックに回ったチェ・ドゥホは離れてスピニングバックフィストを狙う。ジョーダンも左ハイを返したが、パンチの圧力から逃れることができず、飛びヒザにもパンチを合わされてしまう。と、積極的に前に出たところでジョーダンの左を被弾したチェ・ドゥホがダウンを喫する。圧倒したラウンドの最後に、危ない場面に追い込まれてしまった。
2R、ジョーダンは右ハイを空振りするが、左ミドルを入れる。チェ・ドゥホは慎重に戦い、ジリジリを前に出る。ジョーダンの左をかわして、右前蹴りを入れたチェ・ドゥホが右オーバーハンド。ジョーダンがヒザを合わせようとして、続く左オーバーハンドがチェ・ドゥホの顔面をかすめる。距離を詰めたチェ・ドゥホは左を受けて動きが止まる。まだダメージが抜けきっていないようなチェ・ドゥホだが、距離を詰めて右を打ちこむ。アッパーを受けて、急ぎ距離を取り直したジョーダンはショートアッパーをコンビネーションで決める。
チェ・ドゥホは右ミドルを蹴り込み右フック。ジョーダンは圧力に負けじと、前に出て左を入れスピニングバックフィストをかわしヒザを狙う。どちらが倒れてもおかしくない斬り合いは、チェ・ドゥホが前に出て右アッパーを狙ったところで、ジョーダンが左フックを決め、返して右フックを打ち抜き勝負あり。前方に崩れ落ちたチェ・ドゥホはパウンドを受け、レフェリーが割って入ると場内は静まり返った。