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【ONE105】ミャンマー系米国人のティオル・タンが大声援を浴びながら、キム・ウンギョンに完封勝ち

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ティオル・タン(米国)
Def.3-0
キム・ウンギョン(韓国)

低く構えるタンの右ローに、キム・ウンギョンは右ストレートを合わせ、タンはそれをダッキングでかわす。続いてタンが左ジャブから前に出ると、キム・ウンギョンは右ハイ。タンの右フックをかわしたキム・ウンギョンだが、自身も右をかわされる。タンのローに対して右を繰り出しながら組み付いたキム・ウンギョン、タンはすぐに脇を差し返し、相手をケージに押し込む。左ヒジを打ち込み、離れ際に右を放つが、反対にキム・ウンギョンがタンをケージに押し込む。そしてキム・ウンギョンがマットに這わせるも、タンもすぐに立ち上がる。

両者ケージ中央に戻ると、互いにローで牽制。キム・ウンギョンの右ハイにタンがパンチを合わせると、会場が大きく沸きあがる。さらにパンチを振りながら相手にケージを背負わせるタン、相手に組まれても脇を差し返し、キム・ウンギョンをケージに押し込む。そしてリフトアップからテイクダウン。大きな盛り上がりを見せる会場、タンはクローズド・ガードのキム・ウンギョンにヒジとパンチを打ち込み、1Rを終えた。

2R、体を左右に振りながら前に出るタン。組み付いてくるキム・ウンギョンを引きはがし、右の打ち下ろしを狙う。プレッシャーを強めるタンは、右ローから右ストレートでキム・ウンギョンをグラつかせる。対するキム・ウンギョンは、ここでカウンターのダブルレッグでタンに尻もちを着かせることに成功。ところがタンは切り抜け、試合をスタンドに戻す。

再開後、またもキム・ウンギョンはテイクダウンを狙うが、これをカットしたタンが、背中をつけているキム・ウンギョンにロー。レフェリーがスタンドを促し、打撃戦が再開されると、タンは連打から組み付き、キム・ウンギョンをケージに押し込む。飛びついてきたキム・ウンギョンをマットに叩きつけたタンは、そのままトップをキープ。ここでレフェリーがブレイクをかけ、スタンドへ戻す。キム・ウンギョンは右ミドルを繰り出すも、タンはブロックし、プレッシャーをかけてラウンド終了のゴングを聞いた。

最終R、タンは右フックを振るいながら前に出る。キム・ウンギョンの2度のダブルレッグをカットしたタンに対し、キム・ウンギョンの左ローが下腹部に当たり、インジュアリー・タイムとなる。再開後、グイグイ前に出るタンに対し、サークリングするキム・ウンギョン。左右のフックから組み付いたタンに飛びつくキム・ウンギョンだったが、またもそのままマットに叩きつけられる。膠着をアピールするような仕草も見せるキム・ウンギョンだったが、スタンドに戻ったのは、数発パンチを浴びた後。キム・ウンギョンの鼻から出血が見られる。

スタンドで再開後、またもキム・ウンギョンのテイクダウンはカットされ、スタンドの打撃戦が続く。お互い手数が少なくなるなか、キム・ウンギョンのダブルレッグをカットしたタンが、ヒザ蹴りを繰り出す。残り30秒、キム・ウンギョンの右ローに対して右ストレートを合わせたタンが、組み付いてきた相手を抱えたところで、試合終了のゴングが鳴った。

判定はジャッジ3者ともタンの勝利。
試合後、観客から声援を浴びながら、タンは「2020年は自分の年になる」と宣言した。

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