【LFA79】ロイヴァル、三角→オモ→腕十字で23秒王座奪取。「ショーン・シェルビー、俺を見ろよっ!!」
<LFAフライ級王座決定戦/5分5R>
ブランドン・ロイヴァル(米国)
Def.1R0分23秒by 腕十字
ネイト・ウィリアムス(米国)
試合開始直後に右ヒザをボディに入れたロイヴァル、効かされたウィリアムスは腹ばいになり、殴られながら右足をキャッチして起き上る。ロイヴァルはプロレスの延髄切りのように残った左足で頭を蹴りにいくが空振りに。背中から落ちたロイヴァルが即、三角絞めを仕掛ける。ウィリアムスが回って逃げようとするとオモプラッタに移行する。ここもウィリアムスが立ち上がって逃げようとすると、腰を切って逆の右手に腕十字を仕掛ける。体を跨ごうとしたウィリアムスがタップし、あっという間に試合は決した。
まさに流れるようなコンビネーションで秒殺、LFAフライ級王者となったロイヴァルは「足をケガして練習ができなくなっていたんだ」と涙を浮かべると、「蹴りでKOを狙ったけど、外されて……その後は、分かんない。僕はもう負けない。ショーン・シェルビー、ニック・メイナード、僕は目の前の敵をフィニッシュしてきた。最高のエキサイティングな試合で。俺を見ろよっ!!」と溢れんばかりの感情を吐露とした。