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【ONE104】初回にエルボーでティンの鼻を折ったカーンが、残り2Rは足を使い続けスプリット判定勝ち

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R >
アミール・カーン(シンガポール)
Def.2-1
エブ・ティン(ニュージーランド)

まず遠い距離から左ハイを見せたカーン、ティンはフェイクを見せて距離を詰める。蹴りで突き放そうとするカーンはパンチで前に出てきたティンに組みつく。コーナー前で体を入れ替えつつ離れると、ティンが左を振るって前にでる。組んで投げを狙ったティンをボディロックでテイクダウンしたカーン。ティンもすぐに立ち上がって離れる。ティンは左ボディフック、直後にシングルレッグで尻もちをつかせる。立って離れたカーンに後ろ回し蹴りを見せたティンだが、組まれてバックを許す。

カーンは固執せず離れると、右を伸ばしてハイキック、続いて左ミドルを入れる。ティンは組むが、カーンが離れ際に左エルボーを打ち込む。効いて下がったティンを追いかけたカーンは逆にフックを受けそうになる。テイクダウン狙いで突っ込み過ぎたティンのバックを狙ったカーンが前方に落とされ初回が終わった。

2R、エルボーで鼻が折れたティンは大量の鼻血に見舞われながらインターバルで止血に務め、ラウンド開始直後に左ハイを見せる。カーンの左ジャブに左ハイを合わせようとしたティンが組んでコーナーに。カーンは体をいれかえエルボーに続けた左ジャブを当てる。打撃戦で巧みに組んでバックに回ったカーンは、ここも拘らずに離れる。再び、大量の鼻血が見られるティンは足を使うカーンに対し、中央で戦えとアピールする。

ロープを背負ってサークリングを続けるカーンがコーナーを背負った時に、ティンが組みつく。ポジションを一度ずつ入れ替え、離れたティンが左フックを当ててシングルを決める。背中をつけたカーンだがスクランブルから立ち上がり、再び足を使う。パンチから組みに行くティンにカウンター狙いのカーンは、組まれて凌ぐという展開となった。

最終回、変わらず回るカーンに対し、ティンは左を振って組む。そしてカーンは離れ、ティンがリング中央で戦えと再度アピールする。挑発に乗らず、サークリングを続けるカーンが左ジャブを当てる。ついにはブーイングが起きる館内、ティンの左フックがカーンの顔面を捕える。

一瞬動きが止まり、組んで凌いだカーンは離れるとまた足を使う。今度は左のハイを当てたティン、足を使い続けるカーンにレフェリーはファイトを要求しない。残り90秒でついにレフェリーから注意が入り、カーンはフックから蹴りを被弾して組みに行く。ティンはここで逆にテイクダウンを奪い背中をつかせる。立ち上がって距離を取ったカーン、ティンは大きく両手を広げる。さらに組んでアッパーを入れ、カーンが蹴りを返したところでタイムアップに。

エルボーで鼻を折ったカーンだが、2Rと3Rは守りに入り過ぎ、パンチや左ハイを被弾している。あまりに守勢だったカーンと、前に出て実際に攻撃を当てるシーンが多かったティン──結果は、スプリットとなりカーンに凱歌が上がった……。


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