【PFL2019#08】ギロチンでハリソンを落としたギルピンが、準決勝=パーマーと再戦決定
<フェザー級準々決勝/5分2R>
アレックス・ギルピン(米国)
Def.2R1分49秒by ギロチンチョーク
アンドレ・ハリソン(米国)
シーズン4位のギルピンと5位のハリソンの対戦。左ローを入れたハリソンは、ギルピンのテイクダウンをスプロールして左フックを打ちこむ。ギルピンは左ミドルから左ハイも、ハリソンが左右のローを蹴り、テイクダウン狙いを切っていく。右を当てたハリソンはシングルも簡単に切り、ケージにギルピンを押し込んでいく。ポジションを入れ替えたギルピンが大内刈りでテイクダウン。サイドに回りつつ、スクランブルにバックを取ったギルピンが自ら正面に回りギロチンから引き込む。
クローズドで固めたギルピンだが、極め切れず頭を抜いたハリソンがパウンドを落とす。バタフライガードのギルピンを殴るハリソンは立ち上がり際でヒザをボディに。打撃の間合いでは左ボディアッパーを打ったハリソンは、シングルレッグで押し込まれても体を入れ替えてボディロック、初回が終わった。
2R、ギルピンが蹴りを多用するが、ハリソンの左ローで姿勢を乱す。その場跳びを見せてのダブルレッグも切られ、逆にテイクダウンを許したギルピンは足をコントロールされパンチを被弾。厳しい局面にあったギルピンは立ち上がると、ニンジャ狙いからノーアームギロチンへ切り替える。背中をつけて寝技に移行したギルピンに対し、腹ばいになったハリソンが落ちて試合が決した。