この星の格闘技を追いかける

【ONE100】貫録のコントロール、DJ流MMAでキンガドを破ったデメトリウスがフライ級GP優勝

DJ【写真】健闘のキンガドを手玉に取るようにコントロールし続けたDJ(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
デメトリウス・ジョンソン(米国)
Def.3-0
ダニー・キンガド(フィリピン)

組んだDJに投げを狙ったキンガドは、ケージに押し込まれると体を入れ替える。ヒザをボディに入れるキンガドが、右を打って離れる。DJは右ロー、キンガドは関節蹴りからワンツーを振るおうとする。DJは左を見せて一瞬にしてダブルレッグでテイクダウンを決める。さすがの動きに成す術なく下になったキンガドはスクランブルでのギロチンには体を捩じって逃げ、シングルへ。スタンドに戻ると、首相撲を払って右を当てたDJがテイクダウンからキムラへ。必死に逃げたキンガドはマウントを取られても足を戻して粘りを見せた。

2R、開始直後にダブルレッグを決めたDJはパス狙いからスクランブルでバックへ。背中をつけたキンガドは足を抜かれそうになると、シングルから立ち上がる。DJの飛び込みに右フックを合わせに行くも、正確に的を打ち抜くことはできない。直後にテイクダウンしたDJに対し、キンガドはケージを蹴りつつ腕十字へ。しっかりと対処し、腕を抜いたDJが逆にワキをすくって腕十字を狙う。ヒップエスケープで暴れ、防御したキンガドをDJは即抑えていく。このままトップをキープしたDJが貫録のコントロールで試合を支配した。

最終回、右に回るキンガドに右ミドルを蹴ったDJは、左フックにダブルレッグを合わせる。スクールボーイでがぶり、ヒザを狙うDJに対し、キンガドはスイッチから引き込んで潜ろうとする。これを突き放し、パスを決めたDJはわざとキンガドに足を戻させたうえで、さらに上回る動きを見せて疲弊させていくようにも見える。

それでもシングルからボディロックでリバーサルに成功したキンガドが、残り100秒でトップを奪取する。腰をずらし、ロールしてから立ち上がったDJを追いかけて立ち上がったキンガドが、ケージに押し込みクリンチから内股を仕掛ける。投げの勢いで一回転したDJがトップに。最後はバックを伺いつつタイムアップを迎えたDJは、横綱相撲3-0でライト級ワールドGP優勝を果たした。


<ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP決勝/5分3R>
クリスチャン・リー(米国)
ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)


PR
PR

関連記事

Movie