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【Bellator227 & ES04】計量終了 初陣マイルズ・ジュリーが体重オーバーも、ベンヘンはしっかり握手

Bellator227【写真】セレモニアル計量で体重オーバーのジュリーの大きさが目立っていた (C)BELLATOR

26日(木・現地時間)、27日(金・現地時間)にアイルランドのダブリンにある3Arenaで開催されるBellator227「Henderson vs Jury」及びBellator ES04「Dublin」の計量が行われた。

6月のロンドン大会からナンバーシリーズとユーロシリーズの合体が始まったベラトールの英国大会。今回は翌28日(土・同)にBellator228「Pitbull vs Archuleta」がカリフォルニア州イングルウッドのザ・フォーラムで行われるためにイベント数でいえば大西洋を越えて2日で3大会という過密スケジュールとなっている。


ベラトール227のメインはライト級元UFCファイター対決となるベンソン・ヘンダーソン✖マイルズ・ジュリーの一戦。2014年の日本大会で五味隆典にKO勝ちし注目度が上がったジュリーだが、その後はライト級及びフェザー級でトップどころの壁を打ち破ることができず、今年の2月にアンドレ・フィーリに敗れUFCを離脱、サークルケイジを新たな戦場に選んだ。そして迎えたベラトール初戦で、こともあろうか計量失敗──ベンヘンはやや厳しい表情を浮かべながらも、フェイスオフでジュリーとしっかりと握手を交わした。

Bellatro ES04ナンバーシリーズ後に試合が組まれたユーロシリーズ04、事実上ダブリン大会のメインを張るジェイムス・ギャラガーは対戦相手ロマン・サラザールが5.4ポンドオーバーという事態に。

ギャラガーは顔を突き付けて何やら呟くが、サラザールはやや色を無くしており、精神的に既に試合をリードしたような雰囲気であった。

MVPまたセミに出場のマイケル・ペイジは5月のロンドンでウェルター級トーナメント準決勝=ダグラス・リマ戦でKO負けを喫し、プロ15戦目の初黒星からの再起戦。

サングラス着用、スケールの上での仕草、リチャード・キーリーとのフェイオフでそのサングラスを外して笑みを浮かべるなど、変わらず千両役者ぶりを発揮していてペイジは、キーリーが正面を向いてなお顔の前に拳を差しだしてくると、その笑みは嘲笑に変わっていた。

■ Bellator ES04計量結果

<140ポンド契約/5分3R>
ジェイムス・ギャラガー: 139.8ポンド(63.41キロ)
ロマン・サラザール: 145.4ポンド(65.95キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイケル・ペイジ: 170.6ポンド(77.38キロ)
リチャード・キーリー: 171ポンド(77.56キロ)

<ウェルター級/5分3R>
ライアン・スコープ: 170ポンド(77.11キロ)
ピーター・ケアリー: 168.4ポンド(76.38キロ)

■ Bellator227メインカード計量結果

<ライト級/5分3R>
ベンソン・ヘンダーソン: 155ポンド(70.31キロ)
マイルズ・ジュリー: 156.2ポンド(70.85キロ)

<165ポンド契約/5分3R>
キーファー・クロズビー: 163.8ポンド(74.29キロ)
ウゴ・ペヘイラ: 164.8ポンド(74.75キロ)

<ミドル級/5分3R>
ノルベルト・ノヴェニーJr: 185.6ポンド(84.18キロ)
ウィル・フローリー: 186ポンド(84.37キロ)

<女子フェザー級/5分3R>
リア・マコート: 145.8ポンド(66.13キロ)
ケリー・ヒューズ: 145ポンド(65.77キロ)

<バンタム級/5分3R>
ドミニク・ウッディング: 135.6ポンド(61.5キロ)
フランス・ムランボ: 135ポンド(61.24キロ)

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