【Pancrase307】調印式→囲み会見で、金太郎が話したこと「計量オーバー? 僕がベルトを巻ければ良い」
【写真】急遽、調印式が金太郎の単独会見に (C)MMAPLANET
本日20日(土)に21日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase307の計量が、昨日都新宿区のDO-GA shinjukuで開かれ、バンタム級TKPハファエル・シウバが再計量と必要になったため、予定されていた調印式は行われず、金太郎の囲み会見となった。
まず梅木良則審判部長より、シウバが再計量でパスしなかった場合は王座剥奪。2.2キロ差以内であれば金太郎が了承すれば、金太郎が勝った場合のみ新王者になるというレギュレーションの説明があり(※シウバは再計量にパス)、金太郎への質疑応答が始まった。
──100グラム・オーバーでどうなるのか分からないですが、シウバは計量にパスしなかった場合は金太郎選手はどうされたいですか。
「やります。全然、体重差はどうでもエェなって」
──1回目の計量でシウバが体重を落とさなかったことについては、どのような気持ちですか。
「別にまぁ……もう、ここまでくると減量も大変なんで。僕もかなり大変なほうなんで気持ちは分かります。そんな騒ぐことではないです。落ちないモノは落ちないということがあるので。そこは落とさないといけないんですけど、僕はそんなことを考えている場合じゃなくて、倒すことしか考えていないから。返上だろうが、挑戦だろうが最後に僕がベルトを巻ければ良いと思っています」
──ドーピングチェックに関して、気にしていたことはありますか。
「風邪をひいた時に漢方薬とかでもダメなモノがあると聞いたことがあるので、医者の人にしっかりと聞いて服用したので大丈夫です」
──フェイスオフで相手を見て、何か感じたことはありますか。
「外国人選手ということもあり、今まで感じたことのない強い眼をしていました。冷たい眼をしていました。あんまり……感じられないんですけど、日本人だと眼の奥を見ると感じられるんですけど、それが感じられなかったです。でも試合に対して、失うモノはないから捨て身で行こうと思っています」
──冷たい眼をしていて、どう思われたのでしょうか。
「楽しみやなって。まぁ不安もありますけど、やっぱりいつも不安なんで……」
──明日、どのような試合を見せたいですか。
「5分✖5Rあるので、5回勝つチャンスはあると思います。シンプルに僕が立っていたら勝つやろうし、寝かされるとどうか。負けるとは言いたくないので……向こうはソレに賭けてくるやろうし、僕も賭けているから。お互い覚悟しているところかと」
──対策や強化したところはありますか。
「僕は誰に対しても戦い方は同じ。狙うところは一つ。誰とやってもKOを狙うので、別に対策はしてきていないです。普段からやっている練習を積み重ねてきたので」
■Pancrse307計量結果
<ストロー級KOPT/5分5R>
[王者] 砂辺光久:51.9 キロ
[挑戦者] 北方大地: 52.15キロ
<バンタム級KOPT/5分5R>
[王者] ハファエル・シウバ:61.3 キロ→: 60.85キロ
[挑戦者]金太郎: 61.3キロ
<暫定フライ級KOP決定戦/5分5R>
翔兵: 56.6キロ
上田将竜: 56.65キロ
<バンタム級/5分3R>
TSUNE: 61.3キロ
アラン・ヒロ・ヤマニハ: 61.55キロ
<フェザー級/5分3R>
中島太一: 65.6キロ
ユータ&ロック: 65.85キロ
<女子フライ級5分3R>
ライカ: 56.8キロ
グレイシ・ファリア: 56.95キロ
<フライ級/5分3R>
荻窪祐輔: 57.0キロ
ボカン・マスンヤネ: 56.5キロ
<フェザー級/5分3R>
林大陽: 66.15キロ
コンバ王子: 65.75キロ
<ライト級/5分3R>
菊入正行: 70.65キロ
岸本泰昭: 70.7キロ
<フライ級/5分3R>
中村龍之: 56.85キロ
NavE: 56.75キロ
<ライト級/3分3R>
松岡崇志: 70.4キロ
平信一: 70.15キロ
<ライト級/3分3R>
小林裕: 70.55キロ
雑賀・ヤン坊・達也: 69.85キロ
<ネオブラッドTフェザー級準決勝/3分3R>
鬼山斑猫: 66.0キロ
葛西和希: 66.2キロ
<フェザー級/3分3R>
TAG: 66.2キロ
小森真誉: 65.85キロ
<バンタム級/3分3R>
後藤丈治: 61.35キロ
平田純一: 61.35キロ
<フライ級/3分3R>
西村大輝: 56.55キロ
中嶋悠真: 57.0キロ
<フライ級/3分3R>
廣中克至: 57.5キロ
聡-S DATE: 56.65キロ