【Shooto 30th Anniv.T06】黒部三奈がイ・イェジをRNCで落とし、修斗初陣で一本勝ち
【写真】パウンドで削ってバック奪取、しっかりとRNCを決めた(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET
<48キロ契約/5分3R>
黒部三奈(日本)
Def.2R4分48秒by RNC
イ・イェジ(韓国)
プロ修斗初参戦の黒部が前に出ると、イ・イェジが右を当てて右ミドルを蹴っていく。さらに左ジャブを伸ばし関節蹴りを見せたイ・イェジは、右を被弾しても構わずローから左ジャブを当てる。組み合いのなかでヒザ蹴りを見せる黒部、イ・イェジはシングルレッグに、ノーアーム・ギロチンに合わせる。首を抜いた黒部はここから右フックを振るってシングルへ。テイクダウンを決めた黒部は、足を捌くがイ・イェジがスクランブルから立ち上がる。右フックを当てたイ・イェジは、右ミドルを蹴り、首相撲からヒザを受けてもパンチを返してく。組んでバックに回り、前方に崩した黒部が左のパンチを落として初回を戦い終えた。
2R、頭を下げて右オーバーハンドを振る黒部がダブルレッグを決める。腰が切れない状態にしてパウンドを連打する黒部、イ・イェジはクローズドに戻す。足を捌いてパス、鉄槌を落とす黒部はハーフに戻されても、構わずパンチを連打する。立ち上がってパンチ、鉄槌を落とした黒部は、シングルに来たイ・イェジを潰してパンチで削っていく。ついにバックに回った黒部は両足をフックしRNCへ。40秒以上耐え続けたイ・イェジが落ちて、勝負は決まった。