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【ONE95】秋山成勲、ONE初陣でアギラン・タニに打ち負け、テイクダウンを許し判定負けに

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
アギラン・タニ(マレーシア)
Def.3-0
秋山成勲(日本)

左ミドルハイを見せたタニが組みつくと、秋山が払い腰で一本のような投げを決める。立ち上がり際のタニの顔を蹴りそうになり、注意を受けた秋山はダブルレッグを切っていく。タニは右オーバーハンドを見せ、さらに右フックを入れる。打撃で圧される秋山はアッパーに下がるが、ここは前に出たい。続けてアッパーを当てたタニはボディロックテイクダウンを崩されるが、そのままバックに回る。ハイクロッチの要領で秋山を持ち上げ、再びバックコントロールに出たタニはついにテイクダウンへ。そのまま両足を入れられそうになった秋山が正対すると、タニの左ヒザが急所を直撃する。

悶絶する秋山の顔面に左フックを入れたタニだが、レフェリーがブレイクを要求する。なかなか起き上ることができない秋山は、5分を経過しそうな頃にロープを手にして立ち上がる。再開後、前蹴り見せた秋山はダブルレッグにヒザを突き刺す。前に出て組みとパンチのコンビネーションで激しく動くタニは、左ハイからアッパー、ショートフックを連打すると、最後にダブルレッグを決めた。直後に急所を気にする素振りを見せた秋山は、急所蹴りのダメージを引きずっているか。

2R、オーソから左ミドルを放ったタニは、そのまま前に進んで左ヒザをボディに入れる。一旦離れて飛びヒザを繰り出すなど、タニの攻撃が勢いづいてくる。秋山の右フックに左を当てたタニは、左フックから前に出る。秋山も前蹴りに続き、右を当てる。下がらないタニは左フックからダブルレッグへ。ロープの間からエプロンに転落した秋山は組まれた状態でリスタートを命じられ、バックコントロールを許す。ここで正対した秋山はヒザ蹴りを抱えつつ、体を入れ替えて離れる。しかし、フックを空振りした直後にタニが組みつきテイクダウンへ。

ロープを掴んだ秋山に注意が入り、ここからテイクダウンされた秋山が即スタンドへ戻る。右を当てた秋山は、コーナーにタニを詰めて右ミドルハイ、左フック、右ストレートを打ちこむ。一度はコーナーから逃れたタニだが、すぐに違う角を背負い左ジャブから右、左右のフックを被弾。タニの大振りのフックに、間合いを取り直した秋山は左フックを受け盛り返したラウンドの終了を迎えた。

最終回、後ろ回し蹴りをボディに入れた秋山は、左と右を受けても前に出て右を伸ばす。これを避けたタニはサウスポーの構えから体を振ってワンツーを繰り出す。秋山も左を当てる。組みの中でヒザをボディに当てたタニは右、続いて左、さらに左をヒットさせる。右ハイで前に出た秋山が左の相打ちから左ミドル、右を受ける。手数と精度で上回るタニは、残り100秒で時間を確認する。

中間距離からやや遠いレンジで拳を交換し続ける両者。タニが右アッパー、左フックを打ち込む。続いてダブルレッグに出たタニは、切られるとヒザ蹴りへ。秋山はスピニングバックフィストをヒットさせてから足を止めての打ち合いに。劣勢ながらも拳を出し続けた秋山に対し、タニは最後にダブルレッグを決めタイムアップとともに勝利を確認したような表情を浮かべた。

判定勝ちをしたタニは、両手を大きく広げて絶叫。秋山はONE初陣を落とした。


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