【PFL2019#03】昨年ライトヘビー級準優勝のマガリャエスが、アルゼンチンのソルディにTKO負け
<ライトヘビー級/5分3R>
エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
Def.2R2分45秒by TKO
ヴィニー・マガリャエス(ブラジル)
右ハイ、右ミドル、右ローと上中下の蹴りを見せマガリャエスが、左ジャブから右ストレートを被弾しダウンを喫する。懸命に足をきかせようとするマガリャエスに対し、ソルディはスタンドへ戻る。マガリャエスはダブルで組みつき、肩に担ぎあげてテイクダウンもソルディはスクランブルからスタンドへ、パンチでマガリャエスを追い込む。蹴りをキャッチされ、もう一方の足でキックを見せて寝技に誘うマガリャエスだが、当然ソルディは付き合わない。
ダブルレッグを抱えて後方回転からスタンドに戻ったソルディがボディ、左右のフックとケージにつまったマガリャエスを追い込む。マガリャエスの左に右ストレートを打ち込んだソルディは、ハイキックをかわして連打へ。右フックを返したマガリャエスだが、ボクシングでは明白に押され最後には飛びヒザを被弾、なんとか1Rをサバイブした。
2R、マガリャエスは右を見せて組もうとしたが、ソルディが下がって間合いを取る。鋭い右ローを走らせたソルディは、マガリャエスの右ローをチェックし右ストレート、アッパーを打ち込む。ダイブからガードを取るマガリャエスは、付き合ってもらえずスライディングにもパンチを被弾し、スタンドに戻される。ローにテイクダウンを合わせてガードを取ったマガリャエスだが、徹底してグラウンドに付き合わないソルディ。最後はケージに詰まったところでボディから顔面にパンチを纏められ、ついにレフェリーが試合を止める。昨年の準優勝者はTKO負けスタートとなった。