【JBJJF】教えてフィクサーS=新明佑介JBJJF事務局長 !! 「ジュウジュツパークって、何ですか??」
【写真】ジウジツ、あるいはジュウジツではなく、ジュウジュツというカタカナ表記がお目見えした (C)JBJJF
5月2日(木・祝)、東京都足立区にある東京武道館においてJBJJF(日本ブラジリアン柔術連盟)主催のブラジリアン柔術イベント『ジュウジュツパーク』が開催される。
このイベントは、『PANCRASE JIU-JITSU CUP 2019』と同時開催することとなり、格闘技ファンが楽しめるプログラムが目白押しとなっている。JBJJFの事務局長に就任したばかりの新明佑介氏に簡単な概要を説明してもらった。
Text:Takao Matsui
――平成が終わり、令和に変わるタイミングでJBJJFの事務局長に就任したとお聞きしました。俺の時代宣言をお願いします。
「ちょ、ちょっとやめてくださいよ。たしかに役職はつきましたが、一応の形だけで、僕の時代なんておこがましいです(笑)」
――さすがフィクサーSですね。その謙虚なところが怖いくらいです。
「事務局長になったとはいえ、これまでとやることは変わりません。いえ、責任がついて回りますので、これまで以上と言ってもいいくらいです。忙しすぎて、夜中まで作業をしていたら腰を痛めてしまいました。神業を持つ先生に、腰を治してもらいます」
――お大事に。それにしても、パンクラスとの連携が本格的になっていきましたね。
「せっかくのご縁ですし、成長できるいい機会ですから、積極的にやって行きたいと思っています。パンクラスの酒井正和代表はブラジリアン柔術に理解を示していただいていますし協力的で、とてもやりやすい環境ですね」
――大会と同時開催となる『ジュウジュツパーク』は、どんな内容なのでしょうか。
「皆さんにブラジリアン柔術をもっと知っていただきたいというのが、第一の目的です。おかげ様で、JBJJFは昨年全国で94回の⼤会を実施し、のべ約11,000⼈の皆さまにご参加いただきました。
その中で、『試合や仲間の応援以外に楽しみが欲しい』という声を多数お聞きし、参加者だけでなく観覧者としてご来場頂いた家族や友⼈も楽しめるコンテンツを会場内に集めてみてはどうかということなりました。本企画は、ブラジリアン柔術に携わるメディアの皆様、企業様にもご協⼒を仰ぎ、ブラジリアン柔術の新たな魅⼒を発信することで、さらなる競技の普及、発展につながればと考えております」
――おお、さすが事務局長!
「ブラジリアン柔術は競技としてだけではなく、楽しみ⽅がたくさんあります。技術の探求、歴史や選⼿を知る、キモノファッションの着こなしなど、『ジュウジュツパーク』でブラジリアン柔術の様々な楽しみ⽅を体験していただくことができます」
――それは、良い機会ですね。
「ゴールデンウイーク中の開催ですので、ぜひご家族揃って、『ジュウジュツパーク』で楽しんで頂ければ幸いです」
――トークショーでは、橋本欽也さんのMCで橋本知之選手、芝本幸司選手、澤⽥伸⼤選手がそれぞれ出演するんですね。欽也さんとJBJJFの再合体も嬉しい限りですし、楽しみです。
「これは現地に来て頂き、楽しんでほしいです。橋本さんとのトークですので、かなりディープな内容になると思いますよ」
――それは面白そうです。
「道着の試着や体験会もありますので、ぜひ会場へお越しください!!」
──ところでジュウジュツというカタカナ表記になったのですね。
「えっ……アッ……、JBJJFで柔術のカタカナ表記は初めてなんですよ……それで()」