【ONE88】試合結果 今成&三浦が初回一本勝ち。アサラナリエフ、そのベールを脱ぐ衝撃のKO勝ち
【写真】今大会、最もインパクトを残したMMAファイターはアサラナリエフだった(C)ONE
22日(金・現地時間)、ONE88「Call to Greatness」がシンガポールのカランにあるシンガポール・インドアアリーナで開催された。
日本から出場した今成正和と三浦彩佳は、揃って初回一本勝ちを収めた。クォン・ウォンイルと対戦した今成は3度目の今成ロールでヒールの態勢に持ち込むと、一気にタップを奪う。十分に警戒されているなかで、しっかりと自分の戦いに持ち込んでの勝利だった。
今回がONEデビューとなった三浦はタイトル挑戦経験のあるラウラ・バリンに対し、得意の投げから袈裟固めへ。
ここからスカーフホールドを極めて勝利した三浦は、感極まって涙を流した。
2試合組まれたライト級ワールドGP準決勝ではザイード・フセイン・アサラナリエフが、その存在感を明らかとした。
距離を取ることに優れたエブ・ティンを左フック一発で沈めたアサラナリエフはトーナメント大穴から裁定でも対抗馬に浮上する勝利となった。
ONE88「Call to Greatness」 | ||
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<Super Seriesムエタイ世界女子アトム級王座決定戦/3分5R> | ||
○スタンプ・フェアテックス(タイ) | 5R 判定 | ジャネット・トッド(米国) |
<ライト級(※77.1キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R> | ||
○アリエル・セクストン(コスタリカ) | 3R1分13秒 RNC 詳細はコチラ | ×アミール・カーン(シンガポール) |
<ライト級(※77.1キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R> | ||
○ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ) | 1R0分25秒 KO 詳細はコチラ | ×エブ・ティン(ニュージーランド) |
<キック・ライト級/3分3R> | ||
○ニキー・ホルツケン(オランダ) | 3R 判定 | ×ムスタファ・ハイダ(イタリア) |
<56.9キロ契約/5分3R> | ||
○デェダムロン・ソーアミュアイシルチョーク(タイ) | 2R2分38秒 KO 詳細はコチラ | ×ジェレミー・ミアド(フィリピン) |
<キック・フライ級/3分3R> | ||
○ペッダム・ペッティンディー・アカデミー(タイ) | 2R0分35秒 KO | ×工藤政英(日本) |
<キック・バンタム級/3分3R> | ||
○ジャン・チャンロン(中国) | 3R 判定 | ×コン・サンボ(カンボジア) |
<キック・ライト級/3分3R> | ||
○レヒアン・エルソル(オランダ) | 2R1分03秒 KO | ×アンソニー・ンジョグアニ(ナイジェリア) |
<女子ストロー級(※56・7キロ)/5分3R> | ||
○三浦彩佳(日本) | 1R1分13秒 スカーフホールド 詳細はコチラ | ×ラウラ・バリン(アルゼンチン) |
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R> | ||
○今成正和(日本) | 1R0分53秒 ヒールフック 詳細はコチラ | ×クォン・ウォンイル(韓国) |
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R> | ||
○ルーディ・アグスティアン(インドネシア) | 1R3分14秒 RNC | ×コン・シチャン(カンボジア) |