【Shooto 30th Anniv.T01】KO勝ちの清水清隆、世界王座戦をアピール――王者・扇久保は「やりましょう!」
<フライ級/5分3R>
清水清隆(日本)
Def.1R4分37秒 by TKO
前田吉郎(日本)
サウスポーの前田が左ミドルハイ。さらにワンツーで飛び込み、清水は尻もちを着く。前田の左ハイをバックステップでかわす清水。距離を詰めるが、前田に右フックを合わされる。さらに左ストレートを当てた前田。清水は左ローを繰り出す。清水の左フックをダッキングでかわす前田。飛び込みながらパンチを放っていくが、清水もそれをかわす。前田は左右の前蹴りでけん制、清水が右ストレートを振るうと、前田もパンチを打ち返し、清水は一瞬グラつく。
そこから打ち合いに入った両者。飛びヒザを放った前田に清水が右の2連発。これが前田の顔面を打ち抜き、前田はダウン。すかさず清水が鉄槌を連打し、前田が動けなくなったところでレフェリーが試合を止めた。
勝者の清水は、ケージから世界王者・扇久保を呼び出し、対戦をアピール。扇久保はなぜか「元気ですかー!」と叫びながら、「清水選手、やりましょう!」と応え、2人で写真に収まった。両者の対戦は決まるか!?