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【Quintet】アマ・クインテットがJBJJF主催大会に。「メッシュの道着を」(桜庭)からの道着クインテット

Nakai, Sakuraba & Fixer S【写真】日本の組技界の幅が広がる、JBJJFによるアマ・クインテットの実施だ (C)MMAPLANET

21日(金)、東京都港区のアライアンスにてQUINTETの2019年の活動に向け記者会見が行われ、アマチュア・クインテットがJBJJF主催の柔術大会内でラバーランドと連盟の共催で行われることが明らかになった。


2月3日のクインテット・ファイトナイト02の発表のあと、中井祐樹JBJJF会長とJBJJFよりクインテット・アシスタントプロデューサーに就任したフィクサーSこと新明佑介氏が、桜庭和志氏とともにアマチュア・クインテットの活動に関して発表を行った。

まず中井会長が「クインテットが立ち上がったことにより、ノーギ柔術、グラップリング、サブミッションレスリングという分野が注目を浴びました。日本ブラジリアン柔術連盟としても喜ばしいことです。先のノーギ柔術世界選手権で、日本人男子として初めて黒帯アダルト部門で澤田伸大選手が(ルースター級で)優勝、日本切ってのテクニシャンである橋本知之選手が(ライトフェザー級で)2位に輝くなど健闘しています。クインテットと連携しながら、ノーギも盛り上げていきたいです」と挨拶を行なった後で、新明氏よりその骨子の説明が以下のようにあった。

・アダルトと2019年に40歳となるマスター、女子でチーム募集を行う
・男子は総体重360キロ、女子は260キロとなっている(※ともに5名)
・申し込みがあったチームから、実力を選定し4チームないし5チームで試合を組む
・2月10日の第11回九州オープンから募集を開始し、16日の第2回中部柔術オープン、17日の第2回四国柔術オープン、3月は2日の大阪国際柔術選手権、3日の関東柔術オープン、17日の第2回中国柔術オープン、31日の東北柔術オープンなど随時行われる
・柔術以外の競技からの参加も募集する

桜庭氏は「いっぱい柔術をしている人がいるので、目標になる大会。ここからプロの大会に出られるようになっていけば」とアマチュア・クインテットについてコメント。その後、道着を着て柔術に出ることはありますかという記者の問いに「暑くてダメです。苦しい、メッシュの道着なら出ます」と笑いをとったところで、新明氏よりアマチュア・クインテット道着部門が年内にスタートすることが発表された。

非常に興味深い、道着部門はJBJJFルールでなく、クインテット・ルールを使用し道着は柔術衣使用になる公算が高いとのこと。これにより外掛け有り道着柔術が、思わぬところで見られることとなる。

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