【ONE81】2階級制覇を目指していたアンジェラ・リーが負傷欠場。徳留が実弟クリスチャン・リーと対戦
【写真】威風堂々、アンジェラ姉さんがメインの世界戦を欠場することが決まった(C)MMAPLANET
5日(月・現地時間)、ONE Championshipがチャトリ・シットヨートンCEOのSNSでの発表を受け、9日(金・同)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE81「Heart of the Lion」のメインでシィォン・ヂンナンの持つONE世界女子ストロー級王座に挑戦予定だったアンジェラ・リーが欠場、ヂンナンの出場もなくなったこと公式アナウンスした。
チャトリCEOの発言によると、アンジェラは先週の練習中に背中を痛め──本人は出場の意思を持っていたがドクターストップが掛かり、出場は不可能に。そして代替チャレンジャーを出場させるのではなく王者ヂンナンの防衛戦自体、今大会で行わないという判断を下したとのこと。
結果、アンジェラの欠場と世界女子ストロー級選手権試合の消滅を受けてメインはバンタム級王座統一戦=正規王者ビビアーノ・フェルナンデスと暫定王者ケビン・べリンゴンの一戦が繰り上げとなり、マニラ大会で組まれていたクリスチャン・リー×徳留一樹の試合が73キロでセミで行われることも明らかとなった。
なお、アンジェラは自らのSNSで試合がなくなったことが正式発表されたことで「椎間板の2枚が損傷」していること、そしてヂンナンへの謝罪と周囲の理解に感謝していると発っしている。