【Shooto/180923】石橋佳大が復帰、フィリピンのザンボアンガと対戦。清水清隆✖覇彌斗も決定!!
【写真】根性ファイトの石橋が修斗バンタム級戦線に戻ってくる (C)MMAPLANET
12日(日)、9月23日(日)に東京都文京区の後楽園ホールで開催されるプロ修斗公式戦の追加カードが発表された。
フェザー級のTOMA✖リオン武、ライト級の大尊伸光✖田中有、そしてバンタム級の平川智也✖根津優太と魚井フルスイング✖土屋大喜戦というマッチアップに加え、今回はバンタム級とフライ級のカードが明らかとなった。
まずバンタム級では昨年10月に佐藤将光との世界王座決定戦に敗れた石橋佳大が、フィリピンURCCバンタム級王者ドレックス・ザンボアンガと、11カ月振りのMMA復帰戦に臨むこととなった。
RIZINに続き、世界戦での敗北、顔面に骨折が3ヵ所も確認された石橋は一時引退も考慮し、昨年末に保持していた環太平洋バンタム級王座を返上した。その後、練習を再開すると体も仕上がり、4月にはブラジリアン柔術のトーナメントに2日連続で出場し、東日本オープンでは茶帯フェザー級で優勝、翌日には東日本マスター選手権でマスター1茶帯フェザー級で準優勝に輝いている。
対するザンボアンガは極真空手から柔術、グラップリングを収め、キックボクシングでも活躍。3月に初来日を果たしフェザー級世界チャンピオン斎藤裕にTKO負けを喫したものの、得意の後回し蹴りをボディに決めるなど善戦してみせた。
しかし、7月には韓国のAngels Fightingで、フェザー級王者ムン・ギボムにも敗れている。フェザー級マッチで連敗を喫したフィリピンの新鋭は本来の階級であるバンタム級での出場、石橋とともに再起を賭けた一戦に挑む。
またフライ級では覇彌斗と清水清隆のランカー対決も決まった。昨年、田丸匠とドロー、オニボウズに完敗を喫し足踏みを経験した覇彌斗は10月の再起から5月に2度目の中国遠征で勝利を収め、ウイニングトラックに戻ってきた。
対する清水も1月に代役出場でストロー級世界チャンプ猿田洋祐に敗れ、7月に内藤頌貴を下し再起。この試合もトップ戦線に顔を出すためのサバイバルウォーとなる。