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【Pancrase298】パンチを一発も出さず、ギロチンでアマラウからタップを奪った八田が素手の試合を要求!!

<ストロー級/5分3R>
八田亮(日本)
Def.2R1分48秒by ギロチンチョーク
マーカス・アマラウ(ブラジル)

まず左ミドルを見せた八田は、シングルレッグでアマラウをケージに押し込む。倒れず、パンチを落とすアマラウは再びケージに押し込まれてもジャンプしてヒザを狙う。ウィザードから胸を合わせたアマラウは引き込んだ八田の頭を押してエルボーを打ちつける。八田はボディロックでトップを狙うが、ウィザードを続けるアマラウは上を維持する。そのオーバーフックを利用して、体を横回転させてトップを取った八田がマウントを奪取する。

マウントを続ける八田は胸をつけて抑えるため、勢いのあるパンチは落とせない。それでも胸の上に乗りパンチを連打した八田は、ハーフに戻されるとスイープにヒールを合わせる。足を抜いたアマラウを追いかけた八田。最後にアマラウが三角をセットしエルボーを打ったところでラウンドが終了──初回はジャッジ3者とも1-0で八田のラウンドとした。

2R、シングルでケージにアマラウを押しこむ八田は、ヒザ蹴りを受けて後方に倒れる。それでもヒールを仕掛けた八田に対し、アマラウは足を抜いて上を狙う。ここで八田はギロチンで捉えて、後方回転からマウント奪取。そのまま絞めあげて、アマラウからタップを奪った。

「グローブがうざいので、素手の試合をしたいです。素手の試合が可能ならやりたいと思います。結局、僕はパンチを出さないんですけど」と、この日もパンチを一発も打たなかった八田はマイクで話した。


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