【UFC227】ホゼ・トーレスのインファイトMMA、オクタゴンでは通じず。ペレスがKO勝ち
<フライ級/5分3R>
アレックス・ペレス(米国)
Def.1R3分26秒by KO
ホゼ・トーレス(米国)
左ジャブから右ストレートを伸ばすペレスは、ヒザ蹴り、ワンツー、アッパーとトーレスを攻めて立てる。さらにクリンチからダーティーボクシングで攻勢に出るペレスに対し、近距離でガードに徹するトーレスが早くもカットし流血に見舞われる。アッパー、エルボーと攻勢を続けるペレスに対し、トーレスが右を打ち返す。
と、続く右でペレスの頭が上下する。トーレスは前に出て右を被弾しても、すぐに右を打ち返してテイクダウン狙いを切る。直後に右を当てたペレスは、残り2分を切ってワンツーをヒットさせてからラッシュをかける。ボディと顔面を打ち分けられ動きが止まったトーレスは、このままケージを背にした状態で左をテンプルに、右でアゴを打ち抜かれマットに沈んだ。
Titan FC二冠王からUFC入りも、トーレスのインファイトMMAは通じず。改めてUFCのレベルの高さが理解できる試合となった。