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【KSW45】欧州をリードするKSWロンドン大会は2階級のタイトル戦と、ミドル級王座決定トーナメント初戦!!

Damian Janikowski【写真】ポーランドMMA界のエースとなり得るか。ダミアン・ヤニコフスキ (C)KSW

30日(月・現地時間)、KSWより10月6日(土・同)に英国ロンドンのSSEアリーナ・ウェンブリ―で開催されるKSW45「The Return to Wembley」でKSWウェルター級選手権試合=王者ドリキュス・デュプレシー×挑戦者ロベルト・ソルディッチ戦及び、KSWミドル級王座決定戦トーナメント1回戦を組むことを発表した。


2015年10月以来のウェンブリー大会は既にKSWヘビー級王者フィル・デフリーズがカロフ・ベドフの挑戦を受けることがアナウンスされていたが、今回のリリースでタイトル戦&王座決定トーナメントと豪華な布陣が加わったことが明らかとなった。

soldicvs dricusウェルター級王者デュプレシーは、4月のKSW43でソルディッチを破って王座を獲得したばかりで、ダイレクトリマッチより初防衛戦が決まった。

またライトヘビー級王者トマス・ナルクンとのチャンピオン対決に敗れたマメット・ハリドヴが返上したミドル級王座を賭けて4人制トーナメントが今大会より始まる。

ザッツ・ポリッシュ・ファイター的なマテラ

ザッツ・ポリッシュ・ファイター的なマテラ

同トーナメント出場選手は元同級王者のミハウ・マテラ、そのマテウに勝利しているUFCベテランの英国人ファイターで──KSWでは2連勝中のスコット・アスカム。

さらに元ライトヘビー級王者マルチン・ボイチク、さらにさらにロンドン五輪グレコローマンレスリング84キロ級銅メダリストで、まだMMAキャリアが3勝0敗のデミアン・ヤニコフスキが出場し、非常に興味深い面々が揃った。

UFC時代より強さを感じるアスカム

UFC時代より強さを感じるアスカム

ウェンブリーで組まれる準決勝の顔合わせはマテラ×ヤニコフスキ、アスカム×ボイチクとなっている。

注目はやはり実力未知数のヤニコフスキだろう。期待の新鋭がキャリア32戦を誇る元チャンピオンに一泡吹かせるようなことがあれば、逆の枠の勝者を多いに上回る勢いを手にすることもあるだろう。

ACBの動向が不透明な今、東欧の雄KSWがどのようなラインナップをロンドン大会で揃えて来るのか、他の対戦カードの発表を期待して待ちたい。

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