【Bellator201】アルチュレタ、テイクダウンフェイクから右オーバーハンド打ち抜く
<フェザー級/5分3R>
フアン・アルチュレタ(米国)
Def.3R0分14秒by KO
ロビー・ペラルタ(米国)
左フックを見せて組みついたアルチュレタが、ダブルレッグからバックへ。腰にヒザ蹴りをいれて前方に崩しにかかる。胸を合わせると同時に、飛びヒザに出たアルチュレタが直後にダブルレッグでテイクダウンに成功する。右腕を差して立ち上がったペレルタ、アルチュレタは離れるとまたその場での飛びヒザを繰り出して、組んでいく。
すぐに離れたアルチュレタの右ローでペレルタがクルリと一回転。続くローには右を合わせていったペレルタだが、フックにダブルを合わされてケージに押し込まれる。ヒザを入れてから離れたアルチュレタは口が開いてきた。
2R、右に回りながらローを蹴るアルチュレタ。フエルタも右を当てるが、組まれて差し上げテイクダウンを奪われる。ペレルタの立ち上がり際にギロチンを仕掛けるアルチュレタだが、これは頭を抜かれる。ダブルでケージに押し込み、シングルに移行してテイクダウンをアルチュレタ、ペレルタは頭を刈って許さない。逆にシングルからドライブしたペレルタだったが、アルチュレタは背中に体を預けて防御する。
上体を起こしたペラルタと、ケージ際でのクリンチ合戦が続き残り1分で両者が間合いを取り直す。ここもアルチュレタが飛びヒザから組んでいくが、テイクダウンは奪えなかったが、一度離れてからダブルレッグを決めた。
最終回、開始直後にアルチュレタは左手で足に触れるフェイントを見せて、同時に右オーバーハンドを打ち抜く。この一発でペレルタは大の字に、アルチュレタがKO勝ちを決めた。