【RIZIN47】スクランブル狙いのアルチュレタの足にヒールを極めたクレベル。リング上から鈴木千裕を挑発
【写真】試合後はまさかの展開に。鈴木も解説席からリングへ(C)RIZIN FF
<フェザー級/5分3R>
クレベル・コイケ(ブラジル)
Def.1R2分25秒 by ヒールホールド
フアン・アルチュレタ(米国)
アルチュレタにとってはRIZINフェザー級転向初戦。アルチュレタがスイッチしてガードを固めたクレベルと向かい合う。オーソドックスに戻して左ジャブ、ボディから右ストレートに繋げるアルチュレタ。さらに右カーフキックを当てる。クレベルも右カーフを当て、距離を詰めてきたアルチュレタを右ミドルで止める。互いにスイッチを繰り返しながら、アルチュレタは左ハイを見せた。前に出て来るアルチュレタにクレベルがパンチを当てている。アルチュレタがクレベルの左足を刈ってグラウンドに持ち込んだ。これは誘いだったか。背中を着かされた瞬間にクレベルがアルチュレタの左足を取っている。アルチュレタがクレベルの上に取り、反転しながら離れようとしたところでクレベルがストレートフットロックへ。さらに内ヒールに切り替えてタップを奪った。
一本勝ちを収めたクレベルは雄たけびをあげる。ヒールを極められたアルチュレタは、なかなか立ち上がれない。勝ち名乗りを受けたクレベルは、リング上から解説席にいるフェザー級王者の鈴木千裕を挑発する。クレベルの対戦要求に対して鈴木はエプロンサイドに上がり「いつでもOK」と答えた。