【RIZIN48】キルギスの無敗戦士シェイドゥラエフが再登場。アルチュレタと注目のフェザー級戦
【写真】6月のRIZIN初参戦で武田光司に一本勝ちしたシェイドゥラエフ。2戦目の相手は元RIZIN&Bellator王者のアルチュレタに決まった(C)RIZIN FF
29日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されるRIZIN48の追加対戦カードとして、フアン・アルチュレタ×ラジャブアリ・シェイドゥラエフのフェザー級戦が発表された。
Text by Takumi Nakamura
6.9「RIZIN47」でのRIZINデビュー戦では武田光司にRNCで一本勝ちし、ビッグインパクトを残したシェイドゥラエフ。注目のRIZIN2戦目では、早くも元RIZINバンタム級王者のアルチュレタとの対戦がマッチメイクされた。
キルギス共和国出身のシェイドゥラエフは地元キルギスのBatyr Bashyでプロキャリアをスタートさせ、ロシアのACA Young Eaglesに参戦。昨年は韓国のRoad FCが行った63キロ・グローバルトーナメントに出場するも、準決勝の原口央戦を計量遅刻・体重オーバーという規約違反による失格という形で姿を消した。その後はUAE Warriors45参戦を経て、RIZINへの参戦にたどり着いた。
これまでアジア圏で試合を重ね、キルギス、ウズベキスタン、ロシア、韓国、日本と選手と戦い、10戦10勝のレコ―ドを残しているシェイドゥラエフ。今回のアルチュレッタ戦はキャリア初となる北米ファイター、そしてRIZIN・Bellatorでベルトを巻いたことがあるファイターとの対戦で、北米基準におけるシェイドゥラエフの実力が試される一戦と言えるだろう。