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【KSW44】計量終了 クレベル・コイケ、ゴツゴツ・ファイターズに囲まれ──計量パス

KSW44 weigh-in【写真】もはやKSWでしか拝見できないのではないかというような僧帽筋が発達しまくったファイター達に囲まれ、クレベルは計量を終えている(C)KSW

8日(金・現地時間)、9日(土・同)にポーランドのグダニスクとソポトに跨って建てられたエルゴ・アリーナで開催されるKSW44「The Game」の計量が行われた。


日本から68キロ契約マッチで出場し、マリアン・ジュコフスキと対戦するクレベル・コイケは67.8キロでパス。キャッチウェイトとはいえ、前回のタイトルマッチでは減量失敗でベルトを失っているだけに、ホッとしたことだろう。あとはタイトル奪回へ向け、フィジカルで上回るジュコフスキとケージで対峙する時を待つだけとなった。

今やKSWでポーランドに次ぎ、第2勢力といっても過言でないアイルランド勢の1人クリス・フィールズは、パブ・フェイスオフで元UFCファイターのヴァグネウ・プラドに右手を突き出す。これをプラドがウィービングでかわすと、フィールズが右ハイを繰り出す。これに対しお道化たような仕種をプラドが見せるなど、リラックスした雰囲気を醸し出していた。

45歳のトマシュ・オズウィエンチンスキと対戦するエルコ・ユンは、「トマシュはリタイアの時」というストレートなTシャツを着用しステージへ。メインで戦うカロル・ペドフとマリウス・ブシャノフスキーはハグと差し合いの中間地点のような微妙な絡みを見せていた。

■ KSW44計量結果

<ヘビー級/5分3R>
カロル・ペドフ: 116.5キロ
マリウス・プシャノウスキー: 117.0キロ

<90キロ契約/5分3R>
ミハウ・マテラ: 89.9キロ
マルチン・ザワダ: 89.9キロ

<ヘビー級/5分3R>
トマシュ・オズウィエンチンスキ: 114.6キロ
エルコ・ユン: 102.3キロ

<68キロ契約/5分3R>
マリアン・ジュコフスキ: 68.0キロ
クレベル・コイケ: 67.8キロ

<ライト級/5分3R>
グシェゴシュ・ジュラコウスキ: 70.3キロ
ポール・レッドモンド: 70.3キロ

<ライトヘビー級/5分3R>
ヴァグネウ・プラド: 93.4キロ
クリス・フィールズ: 93.1キロ

<フェザー級/5分3R>
ウーカシュ・ラエウスキ: 70.8キロ
レオ・ズリッチ: 70.2キロ

<バンタム級/5分3R>
ダヴィッド・グラウカ: 61.7キロ
セバスチャン・シュブシュ: 61.2キロ

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