【Gladiator X Demolition】グッドマンを秒殺、DXFCウェルター級王者になった中村勇太がタイトル返上宣言
【写真】デモリッションとの対抗戦を意識してか、グラジエイター王者レッツ豪太に敗れている中村はデモリッションで新たに王者を決め、レッツと対戦という気持ちを持っているようなマイクだった。そしてベルトは1カ月ほど巻いて返上することを表明した(C)MMAPLANET
3日(日)に大阪市東成区の東成区民センターでGladiator × Demolitionが行われた。同大会のメインでグラジエイター代表の中村勇太が、デモリッション代表グッドマン田中ををRNCで下し、DXFCウェルター級新チャンピオンの座に輝き、また対抗戦は6勝2敗でグラジエイターが大勝した。
<対抗戦DXFCウェルター級選手権試合/5分3R>
中村勇太(日本)
Def.1R1分06秒by RNC
グッドマン田中(日本)
遠い距離から右フックを振るい、右ローを蹴っていったグッドマン。サウスポーの中村は右ジャブを伸ばし、グッドマンも右を返す。距離が詰まると中村はヒザをボディに突き上げ一気にテイクダウンを奪う。そして左のパウンドを連打し、頭を押さえてグッドマンのバックに回り込む。そのまま両足をフックした中村が一気にRNCを極め、DXFCウェルター級のベルトを巻いた。
DXFCのベルトをグラジエイターのケージで巻いた中村は、「7月までこのベルトを巻きますが、それから返上します」とタイトル奪取直後に返上を宣言した。