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【Gladiator X Demolition】新グラジエイターバンタム級王者は、中沢に殴り勝った──じゅん

Jun【写真】3度目の正直、グラジエイター新バンタム級王者じゅん (C)MMAPLANET

3日(日)に大阪市東成区の東成区民センターでGladiator × Demolitionが行われた。同大会のセミでデモリッション代表じゅんが、グラジエイター代表の中沢伸悟とグラジエイター・バンタム級王座決定戦を戦い、TKO勝ち。デモリッション時代に2度、タイトル戦で敗れているじゅんが3度目の正直、チャンピオンベルトを手にした。


01<対抗戦GLADIATORバンタム級王座決定戦/5分3R>
じゅん(日本)
Def.1R3分19秒 by TKO
中沢伸悟(日本)

02試合開始早々じゅんの右ローで体がよれる中沢が、思い切りパンチを振るっていくが力が入っており空振りに。じゅんは継続的にローを蹴っていく。中沢もローを返すが、じゅんが左のスネへのローを続け、左ジャブ&フック、そしてアッパーを打っていく。中沢がパンチを打ち返すと、ここは左ミドルで突き放す。さらに中沢の右ハイをキャッチし、軸足に蹴りを入れて左フックを打ち込む。

03押されるように尻餅をついた中沢が立ち上がってきたところで、じゅんが左ハイ、そして右を放つ。右アウトサイドローでバランスを崩した中沢は腿へのローが急所の付近を通り、気にした素振りを見せると直後にパンチを被弾。それでも真っ向勝負、組まずにパンチを打ち返そうとする中沢だったが、じゅんが右ストレートから連打へ。左フックを2発もらい、後方に倒れた中沢が起き上がろうとするも、じゅんがパウンドの連打で動きと止めてTKO勝ちが決まった。

じゅんは東成区民センターの南側の席を埋めた大応援の歓声を受け、その彼らが大挙ケージインしたところでグラジエイター・バンタム級のベルトを巻いた。

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