【写真】バック奪取の巧みさを見せたNavEが上嶋から一本勝ちした (C)MMAPLANET

3日（日）に大阪市東成区の東成区民センターでGladiator × Demolitionが行われた。グラジエイター代表NavEが、デモリッション代表の上嶋佑紀を倒しグラジエイター・フライ級王座挑戦権を獲得した。

＜対抗戦GLADIATORフライ級挑戦者決定戦／5分2R＞
NavE（日本）
Def.2R4分31秒 by RNC
上嶋佑紀（日本）

開始早々、蹴りから組み付いた上嶋に対しNavEが投げを打っていくが、ケージ際に倒される。すぐに起き上がったNavEは2度、3度と尻餅をつかされるも、アームロックの態勢で耐えてバックを伺う。

胸を合わそうと上嶋と金網の間に入り込み、バックマウント狙いからマウントに移行したNavEは、三角クラッチで下になる。NavEが三角クラッチのまま初回が終わった。

2R、上嶋の組みに対して、スタンドの時点で両足を胴に回したNavEは、そのまま体重を浴びせるようにマウントを取る。背中を向け、胸を合わせようとする上嶋に対し、仰向けになったNavEが腕十字へ。上嶋が体を起こすと、ここも三角クラッチに入る。

上嶋が飛び上がるようにスラムすると、NavEが腕を伸ばしにかかる。もう一度スラムから、頭を抜きつつ担ぎパスに出た上嶋だったが、NavEはワキを潜るようにバックへ回り込む。横回転で仰向けとなったNavEがRNCで上嶋からタップを奪った。

フライ級王者加マーク納への挑戦権という名のリベンジ権を手にしたNavEは、マイクで8月12日の次回大会での王座挑戦をアピールした。

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