【写真】世界王者を破った齋藤の相手は平川となった (C)MMAPLANET

23日（月）、SASTAINより5月13日（日）の川崎市カルッツかわさき大会の追加カードと、6月17日（日）の大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪大会でタイトル戦が組まれることが発表された。

修斗世界ストロー級選手権試合=王者・猿田洋祐×村田一着や根津優太の国内復帰戦=魚井フルスイング戦、現世界フェザー級チャンピオン斎藤裕×リオン武戦などが発表されている川崎大会に、出場が決まっていた齋藤曜の対戦相手が平川智也に決定した。

齋藤は今年の1月大会でバンタム級世界チャンピオンの佐藤将光に判定勝ちする金星を挙げ、一躍プロ修斗バンタム級戦線のトップに躍進した。対する平川は環太平洋ライト級（※現フェザー級）王座決定で高橋遼伍に敗れて以来、バンタム級に転向を果たし現在は2連勝中のファイターだ。世界王者を破った齋藤にしては、その褒美というよりも、厳しいファイト──修斗らしいマッチアップとなった。

そんな齋藤と戦う平川に勝利しベルトを巻き、昨年10月には超新星・青井人を破り初防衛に成功した高橋だが、ヒザの負傷&手術により防衛期限内での復帰が難しく、ベルトを返上することとなった。

高橋が返上した環太平洋フェザー級のベルトを賭けて、TOMOと山本健斗デリカットという関西勢が6月17日（日）の大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪・第2競技場大会で相対することも明らかとなっている。

大阪大会ではこの他、オニボウズ、前田吉朗、キャプテン☆アフリカの出場も決まっており、対戦カードの発表が待たれるところだ。

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