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【ONE69】Super Series開幕!! 今成に続き、タイ在住38歳の藤沢彰博がONEデビュー戦に挑む

ONE70【写真】会見には多くの記者が集まり、現地での注目度の高さを物語っている (C)ONE

17日(火・現地時間)、20日(金・同)にフィリピンはマニラのMOAアリーナで開催されるONE69 「Heroes of Honor」の記者会見が、現地のシティ・オブ・ドリーム内グラウンドボール・ルームで行われた。


PC会見にはチャトリ・シットヨートンCEO、メインで戦うケビン・ベリンゴンとアンドリュー・レオーネ、ONE Super Series出場のジョルジオ・ペトロシアン、ジョー・ナタウット、ノンオー・ガイヤーンハーダオ、ファビオ・ピンカらが出席した。

母国大会のメインで戦うベリンゴンは「アンドリューはタフ。ベストを尽くして戦う必要がある。これまでで一番大きな試合の一つになるだろう」と話し、レオーネは「ベリンゴンはハードパンチャーで、パワーがある。でも、これまで彼のようなタフガイと戦ってきたから問題ない」とコメントしている。

またシットヨートンCEOはスーパーシリーズにスタートについて主眼を置き、「世界中の偉大なストライカーへの公開招待状だ。ファンは世界最高の舞台で行われる、立ち技格闘技のエリートたちの真正面からの打撃戦の目撃者となる。あらゆるマーシャルアーツの世界的プレイヤーを網羅しているのは世界でもONEだけだ。それぞれのスタイルのマーシャルアーチストが互いに最高を目指して戦い、これからどんどんも盛り上がることは待ちがない」と力説した。

そんなマニラ大会には日本からキム・デフォンと戦う今成正和に続き、藤沢彰博が出場しパキスタンのオヴァス・シャーフィリピンのカジ・イーヴィンと戦うことが決まった。タイのバンコクにある秋山賢治氏率いる心技道場所属の藤沢。日本ではトイカツ道場に所属していた選手で、2年前からタイをベースとして、現地のFMD(フルメタルド―ジョー)というMMAイベントで2戦2勝──RNCによる一本勝ちとパウンドでのTKO勝ちを記録している。

今大会の出場の背景に関してオフィシャルの発表はないが、リッチ・フランクリンがリードするONE Warrior Seriesが行ったバンコクのセレクションで、パッド&組み技を披露する藤沢の姿がシーズン01エピソード2内で確認できる。

Fujisawaまたシンガポールで先月31日にクローズドショーとして行われたウォリアー・シリーズ・コンペティションで総額10万ドル契約を果たした韓国のキム・ウーヒュンとパク・デソン、そしてフィリピンのロッキー・バクトルを紹介するリリースに添えられた写真にも、キム・ウーヒュンとバクトルの後ろでフランクリンの話を聞く藤沢が写っている。

ONE WSから今大会出場の機会を得ることができた──ことが推測される藤沢は、ボクシング・ベースで日本ではアマでしかMMAは戦っていない。タイに渡り、アマチュア・トーナメントを優勝し、現地のプロ大会からONE WS、そしてONE出場を決めた。

そんな藤沢に関して、心技道場の秋山代表は「藤沢選手はとても努力家です。格闘技を始めたのは26歳、38歳でタイのMMAからチャンスを手にした日本人ということで非常にユニーク。これから日本人選手もどんどん海外に目を向けるべき時代になっていると思います。その先駆けとして、皆が希望に思えるような活躍を期待し、私も全力でサポートします」という言葉を寄せてくれた。

ONEにとって初のリング大会、スーパーシリーズとウォリアー・シリーズが形となってリンクしてきた同大会はターニングポイントになるやしれない。

なおSSのキックルールは、かつてのK-1ルールを踏襲し、3分×3R制。65.25キロ以上は10オンス、それ以下は8オンスのグローブを着用し、10Pラウンドマストシステムで裁定されるとのことだ。

■ONE70対戦カード

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
ケビン・ベリンゴン(ブラジル)
アンドリュー・レオーネ(米国

<キックボクシング70キロ/3分3R>
ジョルジオ・ペトロシアン(イタリア)
ジョー・ナタウット(タイ)

<ライト級(※77.1キロ)/3分5R>
ホノリオ・バナリオ(フィリピン)
エイドリアン・パン(豪州)

<ムエタイ67キロ/3分3R>
ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ファビオ・ピンカ(フランス)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
マット・ガフロフ(ロシア)
エミリオ・ユールシア(米国)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
今成正和(日本)
キム・デフォン(韓国)

<ムエタイ77.1キロ/3分3R>
エリオット・コプトン(豪州)
コズモ・アレッシャンドリ(ブラジル)

<63キロ契約/5分3R>
藤沢彰博(日本)
カジ・イーヴィン(フィリピン)

<キックボクシング78キロ/3分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
レジアン・アーセンス(オランダ)

<キックボクシング78キロ/3分3R>
ブラッド・リデル(ニュージーランド)
レジアン・アーセンス(オランダ)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ジナ・イニオン(フィリピン)
ジェニー・フアン(台湾)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
エイドリアン・マタイス(インドネシア)
ラン・ミンチャン(中国)

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