【Grandslam07】佐藤天、52秒で濱岸正幸をKO。何もさせず、圧勝
<ウェルター級/5分3R>
佐藤天(日本)
Def.1R0分52秒by TKO
濱岸正幸(日本)
試合開始直後に右を振るって前に出た濱岸だが、佐藤は冷静に距離を取って右ジャブを打ち込む。このジャブが見えない濱岸は、シングルを切られながら鉄槌を被弾。離れてからも佐藤のジャブを受けてよろめく。左ストレートを当てた佐藤は、必死にパンチを振りながら前に出て来た濱岸を首相撲で捕らえてヒザを蹴り込む。
離れた濱岸から右ジャブでダウンを奪った佐藤は、起き上がってきたところで右ボディ、左エルボー、右ストレートと猛攻を仕掛ける。濱岸も左を伸ばすが、空を切り続く佐藤の左アッパーで体が崩れる。すかさず首相撲&ヒザ、さらに左エルボー、左ストレートを打ち込んだところでサブレフェリーから笛が吹かれて、あ佐藤のTKO勝ちとなった。
圧倒的な強さを見せた佐藤は「工藤も勝って、トライブの強さを見せることができたと思います。濱岸選手は強い相手なので、しっかりと練習をすることができました。次の試合に向けて、頑張っていきます」はマイクで話した。