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【RFC46】挑戦者の負傷でマイティ・モーの防衛戦は流れる。代替メインはフェザー級挑戦者決定戦

Kim Se-Young vs Lee Jung-Yong【写真】前回は2回戦、今回は3R制ということであのノンストップアクションの再現となれば、キム・ゼヨンとイ・ジョンヨンの再戦はスタミナが最重視される一戦となるか (C)KAORI SUGAWARA

10日(土・現地時間)、韓国ソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC46のメインがRoad FCフェザー級次期挑戦者決定戦=キム・セヨン×イ・ジョンヨンに変更された。


当初、今大会のメインは無差別級選手権試合=王者マイティ・モー×挑戦者ミョン・ホンマン戦が予定されていたが、挑戦者の負傷でのカードが流れた。結果、第一部メインで組まれていたキム・セヨン×イ・ジョンヨンのRoad FCフェザー級次期挑戦者決定戦が第二部のメインに昇格となった。

この両者は昨年6月にフェザー級新世代のエース対決としてヤングガンズで対戦し、キム・セヨンが判定勝ちを収めている。この判定結果が論争の的になるほどの接戦でロードFCでは、10月に即リマッチを組んでいた。しかし、キム・セヨンの負傷により今大会に延期され、かつチェ・ムギョムの持つロードFCフェザー級王座挑戦権を賭けて戦うこととなった。

ホン・ヨンギ×オム・テウン、パク・ヒョングン×ムン・ジンヒョク、キム・ジェフン×ホ・ジェヒョクというメインカードで組まれた5分×2Rマッチは、全てチュモギオンダ×コプオムヌンニョクソクドゥルというリアリティTVショー対抗戦というべき顔合わせだ。

韓国内でロードFCの知名度アップを絶対的にしたコプオムヌンニョクソクドゥル勢=オム・テウン、ムン・ジンヒョク、オ・ジェヒョクは全てプロデビュー戦となる。大体的に国際戦を謳い世界中からライト級ファイターを集結させたトーナメントの準決勝が、代替メインに来ることはなく韓国の若手対決がメインとなり、プロ初陣のファイターが3人もライブ中継マッチに並ぶ。これもロードFCの韓国国内の盛況ぶりの表われといえるだろう。

また第一部のメインに昇格したキム・ネチョルとファン・インスのミドル級戦の勝者は、正規王者チャ・ジョンファンの回復が遅れるようだと暫定王者RYOへのチャレンジャーとなる可能性が高い一戦だ。

■Road FC46対戦カード

<Road FCフェザー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
キム・セヨン(韓国)
イ・ジョンヨン(韓国)

<ライト級T準決勝/5分3R>
ホニ・トーレス(ブラジル)
ジェミール・ザフロフ(ロシア)

<ライト級T準決勝/5分3R>
下石康太(日本)
マンスール・ベルナウイ(フランス)

<75キロ契約/5分2R>
ホン・ヨンギ(韓国)
オム・テウン(韓国)

<バンタム/5分2R>
パク・ヒョングン(韓国)
ムン・ジンヒョク(韓国)

<無差別級/5分2R>
キム・ジェフン(韓国)
ホ・ジェヒョク(韓国)

<バンタム級/5分3R>
アラテンヘイリ(中国)
ジャン・イクファン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
キム・ネチョル(韓国)
ファン・インス(韓国)

<無差別級/5分2R>
マ・アンディン(中国)
濱田順平(日本)

<フェザー級/5分2R>
パク・ヘジン(韓国)
チョ・ビョンオク(韓国)

<ライト級/5分2R>
ファン・ツェンユー(中国)
ミン・ギョンチョル(韓国)

<ミドル級/5分2R>
イム・ドンファン(韓国)
キム・ヒョンミン(韓国)

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