【UFC FOX28】OSPがダウン2度、そしてギロチンで落とされる。ラティフィが王座挑戦アピール
<ライトヘビー級/5分3R>
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
Def.1R3分48秒by ギロチンチョーク
オヴァンス・サンプレー(ハイチ)
OSPが構えを変えながら、左を伸ばす。ラティフィは右の関節蹴り、そしてローを繰り出す。OSPは左ジャブからサイドキック、踏み込んでラティフィが細かいパンチを繰り出す。OSPの左ハイを屈んで防いだラティフィが左を伸ばすも、OPSの左ジャブに阻まれる。と、その踏み込み&細かいパンチのコンビネーションからのビッグレフトを受けたOSPがダウン。
ここは立ち上がったOSPだが、伸び上がるような左をもう1発被弾し後方に崩れ落ちる。パウンドを受けながら立ち上がろうとしたOSPをラティフィがギロチンで捉える。やがて小さくタップしたOSPはそのまま意識を失った。
「スタンドかグラウンドが問わない。とにかくフィニッシュしたかった。DCのことを凄く尊敬している。レジェンドだ。でも、僕の挑戦を受けて欲しい」とアピール。実況席でこれを聞いた──TUFコーチ対決でヘビー級王座挑戦が決まっているダニエル・コーミエーは「今、その時じゃないけど素晴らしい勝利だった」と話した。