【ACB81】計量終了 安定の高水準。KSW王者×UFCファイター、修斗南米王者に&無敗ロシアン
23日(金・現地時間)にUAEドバイ首長国のドバイ・スポーツシティ内ザ・ドームで開催されるACB81「Carneiro vs Sidov」の計量が行われた。今大会はACBにとってUAEでの初イベントで、メインはロシア人ファイターでなくポーランドのアスラムベク・サイドフとブラジルのホアン・ジュカォン・カルネイロの対戦となっている。
元KSWウェルター級王者のサイドフと、元UFCファイターでアナコンダ・チョークの使い手として知られるジュカォンという通なマッチアップの今大会は、UAE開催ながらUAE国籍のファイターの出場はない。中東とはいえないが、イスラム系のロシアンとともにアフガニスタンからバズ・モハマドとアフメド・ワリ・ホデックが、それぞれ2度目のACB登場となっている。
なお、この両者がライン・フィーナン、ウラディスラフ・ステパノフと戦う試合はライト級から73キロ契約に変更されており、同様にフェザー級として組まれていたイスラム・イサエフと修斗南米フェザー級王者チアゴ・マンシーニャ戦は68キロのキャッチウェイトに変わっている。
修斗世界王座挑戦経験のあるレアンドロ・バタタ、MAXファイトのバンタム級王者であるフランシスコ・マシエル。そんな強豪ブラジリアンと戦うロシア勢はアブドゥルラフマン・ジャナエフが9勝1敗、マハルベク・カラジノフが9勝0敗の戦績を誇る。さらには英国から元TUFファイター=ルーク・バーネットも参戦――ケージの中はハイレベルな戦いが展開されることはまず間違いないACB81の計量結果は以下の通りだ。
■ ACB81計量結果
<ウェルター級/5分5R>
アスラムベク・サイドフ: 77.6キロ
ホアン・ジュカォン・カルネイロ: 77.1キロ
<ライトヘビー級/5分3R>
マキシム・フチン: 93.0キロ
ルーク・バーネット: 93.5キロ
<ミドル級/5分3R>
アブドゥルラフマン・ジャナエフ: 84.5キロ
レアンドロ・バタタ: 84.0キロ
<68キロ契約/5分3R>
イスラム・イサエフ: 68.0キロ
チアゴ・マンシーニャ: 68.0キロ
<ウェルター級/5分3R>
ラマザン・クラマゴメドフ: 77.6キロ
ゲオルギー・ヴァレンティノフ: 77.1キロ
<バンタム級/5分3R>
マハルベク・カラジノフ: 61.7キロ
フランシスコ・マシエル: 61.2キロ
<フライ級/5分3R>
ナレク・アバギャン: 56.6キロ
アイザック・ピメンタウ: 57.2キロ
<フライ級/5分3R>
ジョジエル・シウバ: 57.2キロ
サム・ホールデイ: 56.7キロ
<73キロ契約/5分3R>
バズ・モハマド: 73.0キロ
ライン・フィーナン: 73.0キロ
<ヘビー級/5分3R>
タナー・ボザー: 120.5キロ
DJ・リンダーマン:120.0キロ
<73キロ契約/5分3R>
アフメド・ワリ・ホデック: 73.0キロ
ウラディスラフ・ステパノフ: 73.0キロ
<バンタム級/5分3R>
フセイン・シャイヘフ: 61.7キロ
ディエゴ・シウバ: 61.2キロ
<フェザー級/5分3R>
カディシュ・ダルキラン: 66.3キロ
シャイブ・ユーセフ: 65.8キロ