【TOP FC17】新ホームを得たトップFCに宇良健吾とNavEが出場!!
【写真】自分の距離、間合いで戦うことが大切となる宇良とNavE(C) MMAPLANET
23日(金・現地時間)、韓国はソウルのシンドリム・テクノマート・グランドホールルームでTop FC17が開催される。
平昌冬季五輪のクライマックスに合わせるかのようにシンドリム・テクノマートという新たなるホームでTOP FCがイベントを行う。テクノマートは韓国の有名家電量販店テクノマートのシンドリム店で、地上14回建て、フードコートや今大会の会場となるグランドホールという設備、4000台もの駐車場を備えている。
このテクノホールで年に6回のナンバーシリーズを開催する意向のTOP FC首脳は「800人収容の会場で、どこからでも良く試合を見ることができる。交通の便が良く、金曜日の仕事終わりにMMAを見てもらえる環境だ。日本の後楽園ホールをいつも羨ましく思っていけど、これからはシンドリム・テクノマートのグランドホールが後楽園ホールのように格闘技の聖地になるだろう」と語っている。
将来的には毎月第3金曜日の固定開催を狙い、その一歩を踏み出すことになったTOP FC。そんな今大会には日本から宇良健吾とNavEが出場する。
宇良は一昨年9月のHEATで岸本泰昭に敗れて以来、1年5カ月振りの試合となり、かつてパンクラスでベルトを巻いたウェルター級で戦うこととなった。4年4カ月振りのウェルター級、対戦相手のジョン・セユンは2勝2敗だが、韓国のキャリアの少ない選手を侮れないことは周知の事実だ。いかに打撃戦、自分の間合いで戦えるかにかかってくる。
一方、1月にGladiatorで韓国人選手のイ・ミョンジュに一本勝ちをしているNavEはキム・ギュソンとの対戦となった。キム・ギュソンはHEATで春日井たけしとのライト級王座決定戦に敗れているが、その前の試合では加マーク納を腕十字で下している。そしてNavEは昨年8月にグラジエイター・フライ級王座決定戦で加マーク納に惜敗を喫している。
互いに組みが強いキム・ギュソンとNavEだが、打撃という部分においてはキム・ギュソンに一日の長があるか。宇良とは違った意味で、間合いを大切に自分の形で組みたいNavEだ。
■ TOP FC17対戦カード
<Top FC暫定フェザー級王座決定戦/5分5R>
チョ・ソンビン(韓国)
ホン・ジュンヨン(韓国)
<ウェルター級/5分3R>
ジョン・セユン(韓国)
宇良健吾(日本)
<フェザー級/5分3R>
キム・ミョング(韓国)
アミール・アブドゥラエフ(ロシア)
<女子54.50キロ契約/5分3R>
ソ・ジヨン(韓国)
チェ・ヒョンジ(韓国)
<フライ級/5分3R>
キム・ギュソン(韓国)
NavE(日本)
<バンタム級/5分3R>
アン・ジョンヒョン(韓国)
ユン・ジンス(韓国)
<ライト級/5分3R>
オ・ホテク(韓国)
アン・ギョンジュン(韓国)
<フライ級/5分3R>
ファロモン・ガバロフ(ウズベキスタン)
イ・チャンホ(韓国)
<ライト級/5分2R>
イ・ギョンファン(韓国)
ジョン・ジェイル(韓国)