【UFN125】三日月蹴り決め、マヘタがスミスにTKO勝ち
<ミドル級/5分3R>
チアゴ・マヘタ(ブラジル)
Def.2R1分03秒by TKO
アンソニー・スミス(米国)
ジリジリと前に出るスミスに対し、マヘタはローから左ミドルを入れる。一旦離れたマヘタが、スリップで姿勢を乱しスミスがラッシュを掛ける。距離を取り直したマヘタは後ろ回し蹴りを入れ、一瞬動きを止めたスミスに飛びヒザの追い打ちをかける。着地と同時に組みつかれ、そのまま寝技でマウントを奪われたマヘタはブリッジでトップを奪う。
ケージ際に押し込まれ窮屈な姿勢のスミスのボディを連続で殴るマヘタ。バタフライガードにパンチを入れるも、シングルレッグで立ち上がられてしまう。スミスはエルボーを入れ、マヘタは大きく左目尻をカットする。それでも右を思い切り打ち込みダウンを奪ったマヘタが、足にしがみつくスミスに拳を打ち下ろし初回を取った。
2R、左から蹴りを上中下に打ち分けるマヘタ。スミスは左ミドルに右ストレートを合わせる。続く左の三日月蹴りを効かされてキャンバスにへたり込んでしまったスミスはシングルで耐えようとしたが、マヘタのパウンドの前にTKO負けとなった。
4試合連続KO勝ちとなったマヘタは「なぜ、トップファイターと戦えない?」と猛烈な勢いで上位陣食いをアピールした。