【Gladiator005】速報 岸本がライト級新王者&ライトフライは宮城が王座統一。グラジ×デモリ対抗戦へ
【写真】力の入った試合が多くみられたグラジエイター第5回大会。デモリッションXと関西インディ同士の連携は新しい動きだ(C)MMAPLANET
21日(日)、大阪市阿倍野区の阿倍野区民センター大ホールでGladiator005が行われ、ライト級とライトフライ級で新チャンピオンが誕生した。
メインのライト級選手権試合は、チャンピオン濱村健の打撃を岸本が組んでクリンチ、テイクダウンで完封。濱村も初回はスクランブル戦でトップを取り、バックマウントにも胸を合わせてトップを取り返していたが、徐々に組みに対して背中を譲る状態や、スタンドに戻れない場面が増える。蹴りを掴まれ、スタンド戦を続けることができなかった濱村を破り、岸本が新チャンピオンとなった。
ライトフライ級王座統一戦は初回に正規王者の吉村友菊が暫定王者・宮城友一からダウンを奪う。しかし、2R移行はジャブ、ローを効かした宮城の精度が吉村の勢いを上回り、ジャッジ3者の支持を得て判定勝ちを手にした。
かつてコンバットレスリングで対戦し、1-0で竹本啓哉に勝利している渡部修斗は足関節を潰してパンチを落とすなど攻勢に見えたが、三者三様のドローに。日韓対抗戦は初回からバックを取りパンチを入れていたNavEが、2Rに入るとイ・ミョンジュにRNCを極めタップを奪っている。
大会途中にDemolition XFCの乾真治代表とGladiatorの櫻井裕一郎代表の間で関西MMA界を盛り上げるために対抗戦を開くことを合意、次回5月27日大会で実現となるか楽しみだ。
※Gladiator005の詳細は後日掲載します。
■Gladiator005対戦カード
<Gladiatorライト級選手権試合/5分3R>
岸本泰昭(日本)
Def.3‐0
濱村健(日本)
<GLADIATORライトフライ級(※54.4キロ)王座統一戦/5分3R>
宮城友一(日本)
Def.3-0
吉村友菊(日本)
<バンタム級/5分2R>
竹本啓哉(日本)
Draw 1-1
渡部修斗(日本)
<フライ級/5分2R>
NavE(日本)
Def.2R1分1分14秒by RNC
イ・ミョンジュ(韓国)
<バンタム級/5分2R>
白川Dark陸斗(日本)
Def.1R3分20秒by TKO
山口翔(日本)
<ストロー級/5分2R>
三谷敏生(日本)
Def.1R3分41秒by ブラボーチョーク
木村旬志(日本)
<フェザー/5分2R>
名田英平(日本)
Def.3-0
國頭武(日本)
<ミドル級/5分×2R>
BLUE3☆鬼瓦(日本)
Def.3-0
KING(日本)
<フライ級/5分2R>
スクランブルユースケ(日本)
Def.1R3分24秒by 三角絞め
草信孝謙(日本)
<フライ級/5分2R>
仁科太志(日本)
Def.3-0
井口翔太(日本)
<キャッチウェイト/5分2R>
若林耕平(日本)
Def.3-0
ふじい☆ペリー(日本)
<バンタム級/5分2R>
四至本ジョリー竜馬(日本)
Def.1R1分07秒 by TKO
上田祐紀(日本)
<OPウェルター級/5分1R>
山口恵(日本)
Def.3分56秒by 腕十字
寺前祐(日本)