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【UFC220】計量終了 ミオシッチ「And Still」×ガヌー「これまで通り」

19日(金・現地時間)、20日(土・同)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで開催されるUFC 220「Miocic vs Ngannou」の計量が行われた。


フェイスオフで全く視線をずらさないスタイプ・ミオシッチとフランシス・ガヌー。UFC世界ヘビー級王座に挑戦するガヌーは、瞬きすらせずにフェイスオフを終えると「これまでの試合と同じだ。明日は試合を終わらせるためにだけに、ここにやってくる。これまで通り、同じだ」と語った。

対して世界王者ミオシッチは「素晴らしい機会を得ることができた。ガヌーはタフだ。でも、And stillだよ」と王者が防衛に成功した際の勝利コールのセリフを言い放った。

クールだったメインの世界ヘビー級戦で戦う両者に対して、セミで世界ライトヘビー級王座の防衛戦をヴォルカン・オズテミア相手に戦うダニエル・コーミエーは下から睨むような形で、挑戦者に声を掛けて挑発する。何やら言葉を返したオズテミア、ダナ・ホワイトが間に入ると、コーミエーは指をさして離れた。

「ダニエルは素晴らしいチャンピオン。でも、今は僕の時代だ」とチャレンジャーが話し、チャンピオンは「トーナメント戦でも、期待されていなかったヤツが進み過ぎてしまうことがあるんだ。ヴォルカン・オズテミアがそうだ。明日TDガーデンで戦い、アンダーカードに戻ることになる」と笑みを浮かべて言い切った。

■UFC220計量結果

<UFC世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]スタイプ・ミオシッチ: 246ポンド(111.58キロ)
[挑戦者]フランシス・ガヌー: 263ポンド(119.29キロ)

<UFC世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]ダニエル・コーミエー: 205ポンド(92.99キロ)
[挑戦者] ヴォルカン・オズテミア: 205ポンド(92.99キロ)

<フェザー級/5分3R>
シェーン・バーゴス: 146ポンド(66.22キロ)
カルヴィン・ケイター: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジャン・ヴィランテ: 206ポンド(93.44キロ)
フランシマール・バホーゾ: 205ポンド(92.99キロ)

<バンタム級/5分3R>
トーマス・アルメイダ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ロブ・フォント: 136ポンド(61.69キロ

<フェザー級/5分3R>
カイル・ボクニアク: 146ポンド(66.22キロ)
ブランドン・デイヴィス: 146ポンド(66.22キロ)

<ウェルター級/5分3R>
アブドゥル・ラザク: 170ポンド(77.11キロ)
サバウ・ホマシ: 171ポンド(77.56キロ)

<フライ級/5分3R>
ダスティン・オーティズ: 125.5ポンド(56.92キロ)
アレッシャンドリ・パントージャ: 126ポンド(57.15キロ)

<フェザー級/5分3R>
ダン・イゲ: 145.5ポンド(66.0キロ)
フリオ・アルセ: 146ポンド(66.22キロ)

<フェザー級/5分3R>
マット・べセット: 146ポンド(66.22キロ)
エンリケ・バルゾラ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<ライト級/5分3R>
グレイゾン・チバウ: 155.5ポンド(70.53キロ)
イスラム・マカチェフ: 156ポンド(70.76キロ)

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