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【ACB78】3勝1敗のエルジュミカエフも、11勝2敗のブラジル人ファイター=ロピスをパウンド葬

<バンタム級/5分3R>
アミール・エルジュミカエフ(ロシア)
Def.2R3分06秒 by KO
ディエゴ・ロピス(ブラジル)

11勝2敗のロピスに対し、3勝1敗のエルジュミカエフが右フックを当ててダブルレッグでテイクダウンに成功する。スクランブルからスタンドに戻ったエルジュミカエフがもう一度ダブルレッグを決める。ロピスはオモプラッタから三角絞め、さらに逆の腕に腕十字を仕掛ける。頭を抜いたエルジュミカエフが立ち上がるも、ロピスはロングフックで前に出る。クリンチから離れた両者、エルジュミカエフが右を当て、右ロー、組んでバックに回る。

後方からハイを狙ったロピスはビクトル投げからヒザ十字、ヒザが抜けると上を取りに行くもスクランブルはエルジュミカエフが制してトップに。勢いのある鉄槌を打つエルジュミカエフが立ち上がると、ロピスはヒザ関節を蹴り上げる。レフェリーがロピスを立たせると、ロピスはテイクダウンを狙う。エルジュミカエフはがぶり初回が終了する。

2R、軸足を変えてスピニングバックキックを見せたエルジュミカエフは、組まれると自ら前転して足を取りに。このスプランブルも制してトップを取ったエルジュミカエフが右を2つ当てる。ロピスを動かせてパンチを打ち込むエルジュミカエフが、ハーフ&左手をヒザで制してパンチを連打していく。パンチだけでなくエルボーを落とすエルジュミカエフに対し、エルジュミカエフが必死にクローズドガードに戻す。

エルジュミカエフは鉄槌を連打し、上体を起こしてエルボーも打ち込む。ガードからの仕掛けがなくなったロピスは左のパンチで意識が飛び、鉄槌の追撃でTKO負けとなった。


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