【Invicta FC27】元ストライクフォース王者カフマン、PXCからブローガン・ウォーカーが参戦!!
【写真】ブローガンはPXCから、カフマンはバトルフィールドFCから。アジア太平洋の大会からインヴィクタへ出場することとなる(C)MMAPLANET & GONGKAKUTOGI
13日(土・現地時間)、Invicta FC27「Kaufman vs Nianzad」がミズーリ州カンザスシティのスコティッシュ・ライトテンプルで行われる。メインは元Strikeforce世界女子バンタム級王者サラ・カフマンとパニー・キアンザドの一戦だ。
全9試合、出場18選手中キャリア10戦以上の選手は上位2カードの4選手のみ。ばかりかプロ戦績5戦未満のファイターが、12人でうち3名がプロ初陣となるフレッシュ過ぎる陣容のインヴィクタにとって2018年のスタートとなる。
セミ出場のヴァネッサ・ポルトの27戦に続き、キャリアが豊富なカフマンにとって今回が23度目のファイトになる。そして、ブラジルのローカル大会とインヴィクタで戦ってきたポルトと違い、カフマンは上記にあるようにストライクフォースの元チャンピオン、全米に女子MMA開幕前夜の世界王者で、UFCで戦ってきたワールドクラスのファイターといえる。
2015年12月にヴァレンチーナ・シェフチェンコに敗れ、1勝2敗でUFCをリリースされたカフマンは、昨年3月に韓国のバトルフィールドFCで現UFCファイターのジェシカ・ローズクラークに判定勝ちして以来、10カ月振りの実戦でインヴィクタは2013年4月以来の出場となる。
対するキアンザトは過去2試合でトーニャ・エヴィンガー、ラケル・パハルイというトップどころに連敗中で2015年7月のローズクラーク戦以来、勝利から遠ざかっている。
マロリー・マーチンと戦うティファニー・マスターズは、もともとマーチン戦が昨年7月大会に決まっていたが、DWTNCSへの出場が決まりキャンセル。ジェイミー・コリーンの腕十字で逆転一本負けを喫し、UFC入りはならなかったが、インヴィクタFCでマーチンとの対戦は、元鞘に収まった感がある。また活動停止の話も聞かれるPXCでライカに勝利するなど、4連勝中だったピュアブレッド・グアム所属のブローガン・(ウォーカー)サンチェスが、インヴィクタ初陣でシェリー・ムラスキとキャリア4勝0敗対決に臨む。
■ Invicta FC27対戦カード
<バンタム級/5分3R>
サラ・カフマン(カナダ)
パニー・キアンザド(スウェーデン)
<フライ級/5分3R>
ヴァネッサ・ポルト(ブラジル)
マリアナ・モライス(ブラジル)
<ストロー級/5分3R>
シャロン・ジェイコブセン(米国)
アシュリー・ニコルズ(カナダ)
<アトム級/5分3R>
アシュリー・カミンズ(米国)
ステファニー・アルバ(米国)
<フライ級/5分3R>
シェリー・ムラスキ(米国)
ブローガン・ウォーカー・サンチェス(米国)
<フェザー級/5分3R>
フェリシア・スペンサー(カナダ)
アキーラ・アルハメド(米国)
<ストロー級/5分3R>
マロリー・マーチン(米国)
ティファニー・マスターズ(米国)
<アトム級/5分3R>
ルーマ・ルックブーンミー(タイ)
メリッサ・ウォン(米国)
<ストロー級/5分3R>
ジェイド・リプリー(米国)
ヘレン・ペラルタ(米国)