【ONE】目指せ10万ドル契約。16日(火)にTTMで、リッチ・フランクリン監修ONEトライアウト
【写真】リッチ・フランクリンは元体育の教師。どのような面接があるのか、楽しみ(C)MMAPLANET
6日(土・現地時間)、ONE Championshipより16日(火)に東京都練馬区のTribe. Tokyo MMAでリッチ・フランクリン監修のトライアウトが行われることが発表された。
既にTTMの長南亮代表がSNSにより同トライアウトについて発信しているが、ONEからようやく正式発表があった。
リッチ・フランリンはONE Warrior Seriesというドキュメンタリー番組の一環として来日し、セレクションを行うというもので、既に昨年12月にタイのバンコク、フィリピンのマニラでの撮影を終えている。今後は東京に次いで韓国はソウル、中国の北京とツアーが続くそうだ。
「ONEにとって最大の使命の一つがアジア最大の文化であるマーシャルアーツを世界に示すこと。そのために各地に点在するマーシャルアーツ界のスーパーヒーロー達を発掘していく。アジアを代表する都市を訪れ、次世代のスーパースターを見つけだす」とチャトリ・シットヨートンONEチェアマン&CEOは今回のプロジェクトについて語っている。
トライアウト出場希望者は、こちらのレジストレーションフォームで申請を済ませ(※日本語で)、トライアウト当日には運動できる服装、パスポート、MMAグローブとミットを持参のうえで、パッド&ミットやグラップリングのパートナー、英会話ができないのであれば通訳とともに参加する。
打撃、グラップリング、コンディショニング、面接がトライアウトの内容で、合格者は後日10万ドルトータルで10万ドルを手にできる契約を賭けてONE Warrior Series内で非公式マッチを戦うことになる。
トライアウトを監修するフランクリンONE副社長は「マーシャルアーツ5千年の歴史を誇るアジアが、優れたマーシャルアーチストを生んでいることは驚くべきことではない。誰も知らない最高の才能を見いだしたい。アンジェラ・リーやエドゥアルド・フォラヤンもアジアの草の根から生まれた。次世代のスーパースターは、見いだされる時を待ちわびている。私に発見され、スーパースターへの流れに乗ろう!!」にコメントを寄せている。
なおセレクション合格者が参加するWarrior Seriesのスケジュールは上四半期中に行われるとのことだ。