【UFC FOX26】足を止めての殴り合いの決着は、ダブルレッグを切ったマルケスのギロチンチョーク
<ミドル級/5分3R>
ジュリアン・マルケス(米国)
Def.2R2分42秒by ギロチンチョーク
ダレン・スチュワート(英国)
DWTNCSのハイキックKOでUFC入りを果たしたマルケス、デビュー戦の相手は現在2敗中のスチュワートだ。勢いのあるローを放ったスチュワートは、前に出てきたマルケスからテイクダウンを奪う。マルケスはすぐに立ち上がると、組み合いのなかでマルケスがダーティボクシングもスチュワートがパンチを返し、再びテイクダウンに成功する。立ち上がり際でダブルレッグを決められたマルケスはエルボーを頭部に入れ、ダブルレッグに来たスチュワートの頭部にヒジを連打する。
離れたスチュワートは右ミドルから左右のフックでラッシュをかける。マルケスは首相撲&ヒザ、スチュワートはここもテイクダウンしスクランブルの際にバックへ。スタンドで両足をフックしてRNCを狙う。着地したスチュワートが距離を取る。スチュワートはダブルレッグを狙うが、マルケスがキムラロックからグラウンドに持ちこみ、ストレートアームバーを仕掛けたところで初回が終わった。
2R、ワンツーで前に出るマルケスがスチュワートのテイクダウン狙いにギロチンを仕掛ける。これを外して飛びヒザを入れたマルケスが打撃でラッシュをかけるも、スチュワートも左右のパンチ、エルボーを打ち込む。さらに右を当てたスチュワートが、ケージに下がったマルケスと足を止めた打ち合いに。
互いに動きが落ちるなか、クリンチから離れた両者が再び打ち合いへ。エルボーを被弾したスチュワートのダブルレッグにマルケスがギロチンをしかけ極め、乱打戦に終止符を打った。