【UFC ESPN37】打たれても殴り返すマルケスをグレゴリー・ホドリゲスが、3連続の右ストレートでKO
<ミドル級/5分3R>
グレゴリー・ホドリゲス(ブラジル)
Def.1R3分18秒by KO
ジュリアン・マルケス(米国)
様子見のなかでマルケスが右ローを蹴る。ゆっくりと上体を動かすホドリゲスはローをカットしてワンツーで前に出る。右ストレートから左フックを入れたホドリゲスが、ワンツーの右を打ち込む。さらにステップインからワンツー、左ジャブ、そして右ローと攻勢のホドリゲスがワンツーでダウンを奪うと、バックコントロールからパンチを入れる。
スタンドで背中に飛び乗ったホドリゲスは、自ら着地して離れるとボディを打っていく。マルケスも左フックを打ち返し、右ストレートをヒットさせる。続くオーバーハンドを空振りすると、ホドリゲスの左から右アッパーを受け後方にダウン。すぐに立ち上がったがケージを背負ったマルケスにホドリゲスはヒザ蹴り、さらに右フックでダウンを奪う。ヒザ立ちの状態のマルケスにアッパーを当て、立ち上がり際にパンチからヒジをホドリゲスが連打する。
マルケスも右を振るうものの、かわしたホドリゲスは右、ボディからハイキックを蹴っていく。それでも左右のフックで前に出たマルケスだったが、最後は右ストレートの3連打でマットに沈んだ。
「今日は僕が何者かを示した。誰もロボコップを止めることはできない。アンストッパブルだ。でも、急がない。一つ一つ勝っていく。次? ジュリアンは素晴らしいファイターだった。UFCのオファーを待ち、チャレンジしていきたい」とホドリゲスは話した。