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【DEEP X Pancrase】DEEP×パンクラスの対抗戦と、それぞれの公式戦 in 尼崎

Deep & Pancrase【写真】ベテラン近藤は対抗戦、DEEPとHEATの王者=住村&赤尾はDEEP公式戦、Grandslam~VTJ~TTF Challenge~DEEP~修斗~Gladiatorを経てパンクラス出場の土井 (C) MMAPLANET & KAORI SUGAWARA

9日(木)に全容が明らかとなっていたDEEP×Pancrase対抗戦。12月24日(日)に兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール・オクトで開催される同大会は対抗戦が4試合、DEEP公式戦が6試合、パンクラス公式戦6試合に加えパンクラス・ゲードが3試合組まれた合同興行だ。


対抗戦では既報の通り3分×3Rで近藤有己×中尾受太郎というウェルター級マッチ、いつどちらが仕掛けるのか。予想外の仕掛けは見られるのか。MMA観戦歴15年以上のファンに超おススメのベテラン対決だ。

この他パンクラス側から獅庵、中村晃司、大崎勝海が対抗戦に出場し、それぞれが5分×3R、5分×2R、そして3分×3R制で高橋誠、弥益ドミネーター聡志、村元友太郎と対戦する。寸止め空手出身、素早い打撃を得意とする獅庵と戦う高橋はプロデビュー以来4連勝中の17歳、脅威のティーンエイジャー・ファイターだ。

また対抗戦を軸とした合同興行らしく、それぞれの公式戦にも2017年最後のカンサイMMA大会として注目すべきファイター、カードが見られる。DEEPでは7月にウェルター級王座を獲得した住村竜市朗が、今や常連となったグアムのSPIKE22所属のジョイボー・フレドリックとチャンピオンとしての初陣に挑む。

さらに現HEATバンタム級チャンピオンの赤尾セイジが1年8カ月振りのDEEP参戦となり、モンゴル人越えを果たした阿部路人を地元・関西に迎えうつこととなった。パンクラスは全試合が3分3Rながら土肥潤、三谷敏生がそれぞれGladiatorとGrandslamという西と東のインディを経て出場する。土肥は去年の3月以来21カ月振り、三谷は5カ月振りのパンクラス公式戦出場で金太郎、後藤琢也の稲垣組コンビと戦う。

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